特許
J-GLOBAL ID:200903062120385519

内燃機関のスロットルバルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178756
公開番号(公開出願番号):特開平9-032590
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 冬季のスロットルバルブの凍結を防止しながら、スロットルボディの樹脂化を可能にする。【解決手段】 スロットルボディ11を、樹脂の一体成形により外管15内に内管16を同心状に配置した二重管構造に形成し、内管16内にスロットルバルブ18を組み込む。また、外管15と内管16との間の空間を全周にわたって隔壁19で仕切り、その上流側空間20を上流側からの水分を塞き止める塞き止め凹部20とする一方、下流側空間21を隙間29を介してサージタンク13に臨ませ、サージタンク13内で結露した水分を下流側空間21で塞き止めるようにする。また、上流側空間20→空気流入口22→囲壁24内の空間→空気流出口23→下流側空間21の経路で空気が流れるバイパス空気通路27を形成し、このバイパス空気通路27にISCバルブ28を設ける。
請求項(抜粋):
管状のスロットルボディ内に吸入空気量を制御するスロットルバルブを開閉可能に設けた内燃機関のスロットルバルブ装置において、前記スロットルボディ内周部の少なくとも下部に、前記スロットルバルブの上流側から吸気管内周面を伝わってくる水分を塞き止めるコの字状の塞き止め凹部を形成し、この塞き止め凹部の開口を前記スロットルバルブの下流側から上流側に向けて臨ませたことを特徴とする内燃機関のスロットルバルブ装置。
IPC (3件):
F02D 9/10 ,  F02M 69/32 ,  F02M 35/10
FI (3件):
F02D 9/10 H ,  F02D 33/00 318 J ,  F02M 35/10 301 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る