特許
J-GLOBAL ID:200903062121538580

光CT装置及び画像再構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132435
公開番号(公開出願番号):特開平10-318911
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 吸収係数の大小を問わず、被検体の正確な吸収係数を計算することが可能な光CT装置、および画像再構成方法を提供する。【解決手段】 本発明の光CT装置は、光投射部に光を出射する光源21と、1入力n(nは自然数)出力の投光側光スイッチ22と、n本の光ファイバーF1〜Fnを備え、受光部はm(mは自然数)本の光ファイバーB1〜Bmと、m入力1出力の受光側光スイッチ32と、光検出部31とを備えている。制御部11により投光側光スイッチ22、及び受光側光スイッチ23が切り替えられ、各光ファイバーにより選択的に光が投受光される。検出部31によって実測され記憶部13に記憶された透過光強度の実測値と、モンテカルロ法によって計算された各体積要素の光路長分布とから演算部12により、被検体40の吸収係数分布画像を計算し、表示部14に表示する。
請求項(抜粋):
被検体の複数の部位に個別排他的に光を投射する投光手段と、前記投光手段によって投射された投射光が被検体内を透過して成る透過光を複数の部位で個別排他的に検出する光検出手段と、前記被検体を複数個の体積要素に分割された集合体モデルとみなすと共に、前記投光手段及び前記光検出手段を用いた場合における、前記各体積要素内を通過する透過光の光路長分布を演算する第1の演算手段と、前記第1の演算手段により求められた各体積要素の光路長分布と、前記投光手段及び前記光検出手段を用いて実測された前記被検体内を透過して成る透過光の光強度とから、前記各体積要素の光吸収特性に基づく特徴量を演算する第2の演算手段と、を備えたことを特徴とする光CT装置。
IPC (2件):
G01N 21/17 ,  A61B 10/00
FI (2件):
G01N 21/17 A ,  A61B 10/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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