特許
J-GLOBAL ID:200903062129570599

ばね要素を備えたクランプ構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043319
公開番号(公開出願番号):特開平8-312861
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【課題】 ばね作用を有するクランプ構造体の内側帯部分と外側帯部分を適切に相互案内する。【解決手段】 開放型クランプ構造体のオーバーラップする帯部分11a,11bは、クランプ帯11とは別体のばね25によって機械的に相互連結される。ばね25は、頂部部分26と側方部分27a,27bを備えた低いプロフィルを有する。側方部分の互いに向き合った端部分は締め付け帯のトンネル状エンボス加工部17,18に係合する舌片状の延長部を備えている。ばねの伸長を制限し、同時にオーバーラップする帯部分を相互に整列保持する案内機能を有する手段40は、一方の帯部分の狭い長溝状開口内で縦方向に延びる2個のタブ状部材を他方の帯部分に備えている。
請求項(抜粋):
オーバーラップする帯部分(11a,11b)を有する締め付け帯(11)と、締め付けられる対象物の周りにクランプを締め付けるための手段(20)と、オーバーラップする帯部分を連結する手段を備え、この連結手段が締め付け帯(11)から分離されたばね手段(25)を含み、かつクランプ構造体の直径寸法を増大させようとする力の存在下で予め定めた弾性締め付け力を生じるよう操作可能である、開放型クランプ構造体において、前記ばね手段(25)が互いに向き合った端部分(28a,28b)を有する少なくとも部分的に凸形の外形を有し、前記ばね手段(25)を締め付け帯(11)に連結する連結手段が、互いに向き合った端部分(28a,28b)に舌片状延長部(29a,29b)を備え、この延長部が締め付け帯(11)に設けられたトンネル状のエンボス加工手段(17,18)に係合可能であり、このトンネル状のエンボス加工手段(17,18)が、外側帯部分(11a)の端領域と、締め付け帯から内側帯部分(11b)に移行している外側帯部分(11a)の端部のすぐ前の締め付け帯(11)の領域に設けられていることを特徴とするクランプ構造体。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ばね作用を改良したクランプ構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-085770   出願人:ハンス・エーテイケル・アクチエンゲゼルシヤフト・マシイネン-ウント・アパラーテフアブリーク
  • 特公昭33-005588
  • 特公昭33-005588

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