特許
J-GLOBAL ID:200903062154944282

タイヤ空気圧判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334099
公開番号(公開出願番号):特開平8-169217
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 定常走行状態の判定を正確に行うことができ、車輪速データの収集を促進でき、積載重量変化にも対処でき、タイヤ空気圧の精度を高め得るタイヤ空気圧判定装置を提供する。【構成】 タイヤ空気圧判定のルーチンに含まれる車輪速補正係数演算処理において、タイヤの製作誤差や摩耗の影響を加味して車輪速を補正する補正係数を、4段階にて逐次精度アップするように求め、その補正係数で補正した時々刻々の車輪速を用いて定常走行状態を判定し、その定常走行状態下に車輪速のデータを収集して、判定変数の初期値を求める。更に、タイヤ空気圧判定の際にも、補正係数で補正した時々刻々の車輪速を用いて定常走行状態を判定し、その定常走行状態下に車輪速のデータを収集して、判定変数を求め、判定変数初期値と判定変数とからタイヤ空気圧を判定する。
請求項(抜粋):
車両の4輪の車輪速センサの検出信号を用いてタイヤ空気圧の低下を検知して警報を出力するタイヤ空気圧判定装置において、前記車輪速センサの検出信号から得られる車輪速又は車輪速相当値に基づいて、4輪のタイヤ動半径のバラツキを補正する為の補正係数を求める補正係数演算手段と、前記車輪速センサの検出信号から得られる車輪速又は車輪速相当値を、補正係数演算手段で求めた補正係数で補正処理した車輪速又は車輪速相当値を用いて、定常走行状態を判定する定常走行判定手段と、前記定常走行判定手段で判定された定常走行状態のときに、車輪速センサの検出信号から、タイヤ空気圧判定に用いる為の車輪速又は車輪速相当値のデータを収集するデータ収集手段と、備えたことを特徴とするタイヤ空気圧判定装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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