特許
J-GLOBAL ID:200903062170623380

多結晶質立方晶窒化硼素の切削工具インサートの製造方法及びこの多結晶質立方晶窒化硼素のボディー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110563
公開番号(公開出願番号):特開2000-319705
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 多結晶質立方晶窒化硼素の切削工具インサートの製造方法に関する。【解決手段】 本発明は、原材料粉末として、立方晶窒化硼素と、六方晶窒化硼素、TiC,TiN,Ti(C,N),WC,W,C,Co,Co2Al9,Al,AlN 及びAl2O3 から少なくとも1種とを、適切な液体と加圧成形剤と混合し所望組成の均一スラリーを形成する工程、直径100 μmの粉末解凝集物をスプレー乾燥によって形成する工程、慣用の工具加圧成形技術を用い所望の大きさと密度を有するボディーを形成する工程、ボディーから加圧成形剤を適切な温度と雰囲気で除去する工程、真空中1000〜1350°Cまで温度上昇する工程、真空中1000〜1350°Cで1 〜90分間ボディーを固溶体焼結し35〜55vol%の多孔率を有するボディーの形成工程、任意に0.5 〜1000mbarの窒素を保持時間または冷却する際に焼結雰囲気への添加工程、多孔質ボディーを高圧高温処理して所望の形状と大きさの緻密ボディーを形成する工程を含む。
請求項(抜粋):
原材料粉末として、立方晶窒化硼素と、六方晶窒化硼素、TiC、TiN、Ti(C、N)、WC、W、C、Co、Co2 Al9 、Al、AlN及びAl2 O3 から少なくとも1種とを、適切な液体と加圧成形剤とともに混合して、所望の組成を備えた均一スラリーを形成する工程、直径100μmの粉末解凝集物を形成する工程、慣用の工具加圧成形技術を用いて所望の大きさと密度とを有するボディーを形成する工程、前記ボディーから前記加圧成形剤を適切な温度と雰囲気とで除去する工程、真空中で1000〜1350°Cまで前記温度を上昇する工程、真空中の1000〜1350°Cで1〜90分の間前記ボディーを固溶体焼結して、35〜55vol%の多孔率を有するボディーを形成する工程、任意に0.5〜1000mbarの窒素を保持時間または冷却する際に焼結雰囲気に添加する工程、及び多孔質の前記ボディーを高圧及び高温で処理して所望の形状と大きさの緻密ボディーを形成する工程、を特徴とする多結晶質立方晶窒化硼素の切削工具インサートの製造方法。
IPC (8件):
B22F 7/06 ,  B22F 3/11 ,  B22F 7/00 ,  B22F 7/08 ,  B23B 27/14 ,  C22C 1/05 ,  C22C 29/14 ,  B23P 15/28
FI (11件):
B22F 7/06 C ,  B22F 3/11 Z ,  B22F 7/00 K ,  B22F 7/00 J ,  B22F 7/08 G ,  B23B 27/14 B ,  C22C 1/05 K ,  C22C 29/14 A ,  C22C 29/14 B ,  C22C 29/14 C ,  B23P 15/28 Z
引用特許:
審査官引用 (14件)
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