特許
J-GLOBAL ID:200903062172668934

固形廃棄物のガス化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250147
公開番号(公開出願番号):特開平11-082987
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 安価な吸着剤で活性炭と同等にダイオキシンを除去でき、吸着ダイオキシンの分解も容易にできる廃棄物のガス化処理方法を提供する。【解決手段】 固形廃棄物8を、400°C〜600°Cの比較的低温で熱分解ガス化1し、発生した熱分解ガスとカーボン類を1300〜1500°Cの高温度で酸化燃焼4し、灰分を溶融スラグ化して分離後の高温燃焼排ガスを、熱回収5後、ばいじん及び酸性ガスを除去6する固形廃棄物のガス化処理方法において、前記低温での熱分解ガス化を行う、該低温ガス化炉1の出口ガスを、分離器2に通して比較的粗いカーボン粒子を分離し、分離した粒子を粉砕3してその一部10をばいじん及び酸性ガス除去後の排ガスに噴霧した後、該排ガスをバグフィルタ7に通して微量のダイオキシンを吸着、除去することとしたものであり、前記吸着したカーボン粒子は、高温溶融炉4に導入して酸化分解するのが良い。
請求項(抜粋):
固形廃棄物を、400°C〜600°Cの比較的低温で熱分解ガス化し、発生した熱分解ガスとカーボン類を1300〜1500°Cの高温度で酸化燃焼し、灰分を溶融スラグ化して分離後の高温燃焼排ガスを、熱回収して冷却後、該排ガスからばいじん及び酸性ガスを除去する固形廃棄物のガス化処理方法において、前記低温での熱分解ガス化を流動床炉で行い、該流動床炉の出口ガスを分離器に通して比較的粗いカーボン粒子を分離し、分離した粒子を粉砕してその一部をばいじん及び酸性ガス除去後の排ガスに噴霧した後、該排ガスをバグフィルタに通して微量のダイオキシンを吸着、除去することを特徴とする固形廃棄物のガス化処理方法。
IPC (7件):
F23J 15/00 ,  B01D 53/70 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/027 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/20 ZAB ,  F23J 1/00
FI (8件):
F23J 15/00 J ,  F23G 5/027 ZAB B ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/20 ZAB A ,  F23J 1/00 B ,  B01D 53/34 134 E ,  F23J 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る