特許
J-GLOBAL ID:200903062173856793

移動通信システムにおける基地局及び送信電力設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-379171
公開番号(公開出願番号):特開2005-142968
出願日: 2003年11月07日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 隣接セル干渉に対してのみ干渉マージンを設定することにより、システムスループットを増大させた無線パケット通信システム提供する。【解決手段】 移動局が、パケット送信に先出って基地局に対し予約信号を送出し,受信した予約信号に応じて基地局により割当てられた無線リソースを使用し制御された送信電力にてパケット送信を行う通信システムにおける基地局であって:移動局からの信号を受信する受信部;受信信号の受信電力強度を測定する受信強度測定部;受信電力強度と、自セル内の移動局からの自セル内受信電力とに基づいて、隣接セル干渉を計算する隣接セル干渉計算部;隣接セル干渉マージンを設定する干渉マージン決定部;自セルパケットのパケット所定値を割り当てる自セルパケット割当て部;及びパケット伝搬損失を考慮して、移動局の送信電力を決定する送信電力決定部;から構成される基地局。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基地局と該基地局の自セル内の移動局との間でパケット通信が確立され、移動局が、パケット送信に先出って基地局に対し予約信号を送出し,受信した予約信号に応じて基地局により割当てられた無線リソースを使用し制御された送信電力にてパケット送信を行うところの通信システムにおいて動作する基地局であって: 移動局からの信号を受信する受信部; 受信信号の受信電力強度を測定する受信強度測定部; 前記受信電力強度と、自セル内の移動局からの自セル内受信電力とに基づいて、隣接セル干渉を計算する隣接セル干渉計算部; 隣接セルからの干渉に備え隣接セル干渉マージンを設定する干渉マージン決定部; 自セルパケットのパケット所定値を割り当てる自セルパケット割当て部;及び 前記自セルパケット割当て部からのパケット所定値と、干渉マージン決定部からの隣接セル干渉マージンとに基づき、パケット伝搬損失を考慮して、移動局の送信電力を決定する送信電力決定部; から構成される基地局。
IPC (3件):
H04B7/26 ,  H04J13/00 ,  H04Q7/38
FI (4件):
H04B7/26 102 ,  H04B7/26 109M ,  H04B7/26 K ,  H04J13/00 A
Fターム (19件):
5K022EE02 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA03 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD27 ,  5K067DD42 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067DD47 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF16 ,  5K067GG08 ,  5K067GG09 ,  5K067HH22
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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