特許
J-GLOBAL ID:200903062184067022
電子制御エンジンマウント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208867
公開番号(公開出願番号):特開平8-072561
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成と簡単な演算処理とでエンジンマウントの所望の減衰特性を得ること。【構成】 回転角センサ22からの機関回転数信号(Ne)と基準位置信号(G2 )に基づき、ECU30でエンジン10の振動に対して同一周期または同一周期に1/2倍の周期を加算した周期でその回転速度に応じて変化する所定の位相差を有する信号が形成される。この信号によりエンジンマウント4内のアクチュエータが制御され、その振動に伴って液封された非圧縮性流体の圧力が可変されて、エンジンマウント4の減衰特性が可変制御される。このように、エンジン制御のための信号(Ne)(G2 )を利用してアクチュエータ制御用の信号が形成されているため、余分なセンサを追加することなくエンジンマウント4を所望の減衰特性とすることができる。
請求項(抜粋):
車体とエンジンとの間に配設されるエンジンマウントであって、前記エンジンマウントは非圧縮性流体が封入され入力振動により容積変化される主液室を有し、アクチュエータにて駆動される減衰特性可変手段で前記エンジンの振動に連動して前記主液室内の前記非圧縮性流体の圧力を制御し、前記エンジンマウントの減衰特性を変更自在な電子制御エンジンマウントにおいて、前記エンジンの回転角を示す回転角信号を検出する回転角信号検出手段と、前記エンジンのクランク角度基準位置を示す基準位置信号を検出する基準位置信号検出手段と、前記回転角信号及び前記基準位置信号に基づき前記エンジンの爆発1次振動に対して同一周期または同一周期に1/2倍の周期を加算した周期で前記エンジンの回転速度に応じて変化する所定の位相差を有する信号を形成する信号形成手段と、前記信号形成手段にて形成された信号により前記アクチュエータを制御する制御手段とを具備することを特徴とする電子制御エンジンマウント。
IPC (2件):
引用特許:
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