特許
J-GLOBAL ID:200903062199386671

部材着脱装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-104677
公開番号(公開出願番号):特開2005-288584
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】従来の誘導加熱抜き取り装置では、加熱用コイルに加えて抜き取り機構が必要なため、必然的に装置全体の大きさが大きくなってしまい、またこの抜き取りのための動力を外部から供給する必要があった。また、焼き嵌めのための装置も抜き取り装置とは別に用意する必要があった。【解決手段】 非磁性金属よりなるリング3を軸1に固定し、コイル4を部材2に固定した後、コイル4により動磁界を発生させ、リング3とコイル4の間に働く誘導反発力を利用して、部材2を軸1より抜き取る。また、このリング3とコイル4の位置関係を交換するだけで、部材2の軸1への焼き嵌めにも利用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
部材を、強磁性体よりなる軸に対して着脱する部材着脱装置であって、 非磁性金属からなるリングと、 前記リングに隣接配置された磁界発生用のコイルと、 前記軸が前記リングの内部を貫通するように前記リングを配置した際に、部材移動方向における前記リングと前記軸との位置関係を保つための第一の固定手段と、 前記軸が前記コイルの内部を貫通し、かつ前記リングの部材移動方向側の側面に前記コイルが隣接して位置するように前記コイルを配置した際に、部材移動方向における前記コイルと前記部材との位置関係を保つための第二の固定手段と、 前記コイルに動磁界を発生させるための励磁用電源とを備え、 前記コイルを前記励磁用電源により励磁して、前記コイルと前記リングとの間に生じる磁気的反発力により、前記部材を移動せしめ前記軸に対して着脱する部材着脱装置。
IPC (4件):
B23P19/04 ,  B23P21/00 ,  H02K33/00 ,  H05B6/10
FI (5件):
B23P19/04 K ,  B23P21/00 301A ,  H02K33/00 A ,  H05B6/10 331 ,  H05B6/10 371
Fターム (25件):
3C030BA02 ,  3C030CA02 ,  3K059AA08 ,  3K059AB24 ,  3K059AB27 ,  3K059AB28 ,  3K059AC10 ,  3K059AC54 ,  3K059AC75 ,  3K059AD03 ,  3K059AD32 ,  3K059AD37 ,  3K059AD40 ,  3K059CD74 ,  5H633BB13 ,  5H633GG02 ,  5H633GG04 ,  5H633GG17 ,  5H633GG18 ,  5H633HH03 ,  5H633HH26 ,  5H633HH28 ,  5H633JA01 ,  5H633JA07 ,  5H633JB05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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