特許
J-GLOBAL ID:200903062210010450

位相シフタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250367
公開番号(公開出願番号):特開2000-091803
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 通信事業への応用に適した、機械的あるいは電気機械的に制御される無線周波数位相シフタを提供する。【解決手段】 本発明に係る位相シフタは、導電性構成物を伝送線路のアクティブラインと接地面との間で移動させることにより、当該伝送線路を伝播する信号の位相をシフトさせる。導電性構成物はアクティブラインと接地面とに対して静電的に結合しており、信号の大部分を反射する静電的シャントとして機能する。信号の残りの部分は伝送線路の終端された端部で反射され、実質的に信号損失は無い。導電性構成物を伝送線路に沿って移動させることにより、反射信号全体の位相がシフトされる。本発明は、空隙あるいは基板によって支持されたストリップライン、マイクロストリップ、あるいはコプラナー導波路伝送線路構造あるいは他の擬似TEM伝送線路構造を用いてインプリメントされうる。
請求項(抜粋):
伝送線路を伝播する信号の位相をシフトするデバイスにおいて、前記伝送線路は、実質的に平行かつ互いにある間隔を有する関係を維持するように配置された少なくとも一つのアクティブラインと少なくとも一つの接地とを有しており、当該デバイスが、一端において終端されている前記伝送線路;及び、前記伝送線路に沿ってスライドすることが可能でありかつ前記少なくとも一つのアクティブラインと前記少なくとも一つの接地の少なくとも一方との静電結合を実現する少なくとも一つの導電性構造物;を有しており、前記少なくとも一つの導電性構造物が、静電的シャントとして機能して前記信号のかなりの部分を反射することを特徴とする位相シフタ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ローデッドライン形半導体移相器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-080700   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭55-149501
  • 特開昭61-290812
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