特許
J-GLOBAL ID:200903062214071070

FM-CWレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300545
公開番号(公開出願番号):特開平11-133142
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 電子走査によるFM-CWレーダを提供すること。【解決手段】 FM-CWレーダにおいて、受信部は、受信アンテナとして複数の素子アンテナが配列されたアレーアンテナと、各素子アンテナ毎に受信信号からチャネル別ビート信号を生成する複数のミキサとを有し、信号処理部は、チャネル別ビート信号をAD変換してチャネル別デジタルビート信号としてストアする第1手段と、各チャネル別デジタルビート信号に対してそれぞれフーリエ変換処理を施してチャネル別フーリエ変換データを求める第2手段と、このチャネル別フーリエ変換データに対して指向角度に応じた移相処理を施した後指向角度毎に各チャネルのフーリエ変換データを合成して指向角度別フーリエ変換データを求める第3手段と、この指向角度別フーリエ変換データから指向角度別にビート信号周波数を算出し、このビート信号周波数から物体までの距離および物体の相対速度を検出する第4手段とを備えていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
基本波に周波数変調を掛けた送信信号を電磁波として放射する送信部と、前記電磁波が物体に到達してこの物体から再放射された電磁波を受信信号として受信し、前記受信信号に前記送信信号の一部をミキシングすることによりビート信号を生成する受信部と、前記ビート信号の周波数から前記物体までの距離および前記物体の相対速度を検出する信号処理部とを備えたFM-CWレーダにおいて、前記受信部は、複数の素子アンテナが配列されたアレーアンテナと、前記各素子アンテナ毎にその受信信号に前記送信信号の一部をミキシングすることによりチャネル別ビート信号を生成する複数のミキサとを有し、前記信号処理部は、前記チャネル別ビート信号をAD変換してチャネル別デジタルビート信号としてストアする第1手段と、各チャネル別デジタルビート信号に対してそれぞれフーリエ変換処理を施してチャネル別フーリエ変換データを求める第2手段と、このチャネル別フーリエ変換データに対して指向角度に応じた移相処理を施した後指向角度毎に各チャネルのフーリエ変換データを合成して指向角度別フーリエ変換データを求める第3手段と、この指向角度別フーリエ変換データから前記指向角度別にビート信号周波数を算出し、このビート信号周波数から前記物体までの距離および前記物体の相対速度を検出する第4手段とを備えたものであることを特徴とするFM-CWレーダ。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/02
FI (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/02 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-247895   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-230881

前のページに戻る