特許
J-GLOBAL ID:200903062232202719

エレベータシステムの運行制御方法および運行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024489
公開番号(公開出願番号):特開2002-255460
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 1つの昇降路内に複数台の乗りかごを配置するエレベータシステムにあって、それぞれの乗りかごが相互に衝突することなく安全な運行を確保する。【解決手段】 乗りかご11a、11bの運行範囲が重なり合う少なくとも1つの階を共通停止階とするように各乗りかごの運行範囲を予め設定する。各乗りかごの運行と共通停止階との関連において各乗りかごの現在位置および行き先階の想定し得る組合わせによりパターン分けして、各々の乗りかごを共通停止階で安全に運行させるための複数の運行パターンをあらかじめ設定する。共通停止階に現在位置している乗りかご、または共通停止階を行き先階とする乗りかごがある場合には、各乗りかごの現在位置、行き先階に応じた運行パターンに切り替え、現在位置と行き先階の組み合わせから定まる1つの運行パターンにしたがって各乗りかごを運行する。
請求項(抜粋):
1つの昇降路内に少なくとも2台以上の乗りかごを配置し、各々の乗りかごの運行を制御するためのエレベータシステムの運行制御方法において、乗りかごの運行範囲が重なり合う少なくとも1つの階を共通停止階とするように各乗りかごの運行範囲を予め設定し、共通停止階との関連において各乗りかごの現在位置および行き先階の想定し得る組合わせによりパターン分けして、各々の乗りかごを共通停止階で安全に運行させるための複数の運行パターンをあらかじめ設定し、各乗りかごについての現在の位置情報と、行き先階の位置情報とに基づいて、共通停止階に現在位置している乗りかご、または共通停止階を行き先階とする乗りかごがあるかどうかを監視し、共通停止階に現在位置している乗りかご、または共通停止階を行き先階とする乗りかごがある場合には、各乗りかごの現在位置、行き先階に応じて運行パターンを切り替え、現在位置と行き先階の組み合わせから定まる1つの運行パターンにしたがって各乗りかごを運行することを特徴とするエレベータシステムの運行制御方法。
IPC (2件):
B66B 1/18 ,  B66B 7/00
FI (3件):
B66B 1/18 Z ,  B66B 1/18 W ,  B66B 7/00 A
Fターム (6件):
3F002AA10 ,  3F002BA06 ,  3F002BB02 ,  3F002BB10 ,  3F002CA03 ,  3F305BA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-111284
  • 特開平3-003870
  • エレベーターの群管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-025949   出願人:三菱電機株式会社
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