特許
J-GLOBAL ID:200903062233389723
コージェネレーションシステム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
北村 修一郎
, 東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-313125
公開番号(公開出願番号):特開2006-125703
出願日: 2004年10月27日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 本発明の目的は、熱余り状態が予測される場合に熱電併給装置の出力を小さくする抑制運転や、熱不足状態が予測される場合に熱電併給装置の出力を大きくする強制運転を、熱余り状態や熱不足状態に応じて適切に実行して省エネルギ性の向上を図ることができるコージェネレーションを提供する点にある。【解決手段】 運転制御手段が、予測利用熱量が抑制禁止判定値以上であった場合に、抑制運転の実行を禁止し、予測利用熱量が抑制運転判定値よりも小さい場合に、抑制運転の実行を許可する、又は、予測利用熱量が強制禁止判定値以下であった場合に強制運転の実行を禁止し、予測利用熱量が強制運転判定値よりも大きい場合に強制運転の実行を許可する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
熱と電力とを併せて発生する熱電併給装置と、前記熱電併給装置で発生された熱を回収して湯水として貯える貯湯槽と、前記熱電併給装置の稼動時に前記熱電併給装置の出力を電力負荷に対して追従する電主出力に設定する電主運転制御を実行する運転制御手段とが設けられているコージェネレーションシステムであって、
前記運転制御手段が、判定時点からの判定対象期間において前記熱電併給装置を連続的に稼動させる連続稼動モードにおいて、熱余り状態が予測される場合に前記熱電併給装置の出力を前記電主出力よりも小さい抑制出力に設定する抑制運転を実行可能に構成され、
前記連続稼動モードにおいて、前記熱電併給装置が発生した熱のうち予測熱負荷として利用される熱量である予測利用熱量が、前記熱電併給装置を運転すると仮定したときの予測電力負荷及び予測熱負荷についてのエネルギの削減量である予測エネルギ削減量を最大とするピーク利用熱量に応じて設定された抑制禁止判定値以上であった場合に、前記抑制運転の実行を禁止し、前記予測利用熱量が、前記抑制運転判定値よりも小さい場合に、前記抑制運転の実行を許可するように構成されているコージェネレーションシステム。
IPC (3件):
F24H 1/18
, F02G 5/04
, F24H 1/00
FI (5件):
F24H1/18 301Z
, F24H1/18 D
, F02G5/04 S
, F02G5/04 U
, F24H1/00 631A
Fターム (1件):
引用特許:
前のページに戻る