特許
J-GLOBAL ID:200903062243289034

ヒートポンプを用いた温水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256944
公開番号(公開出願番号):特開平10-103770
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプの凝縮器部分の昇温能力を効率良く活用して、高温度の温水を生成する。【解決手段】 ヒートポンプの凝縮器25の部分には、凝縮器25内にフィン付き管からなる原水の給水管10が挿通された二重管部28と、凝縮器25と給水管10とが密着状に並列されて、ハンダ付けにより固定された管並列部29とが設けられる。二重管部28では、高温の冷媒ガスが凝縮温度まで下げられる過熱領域と、凝縮によりガス分が次第に液化する凝縮領域とが設定され、管並列部29では、すべて液冷媒となって過冷却される過冷却領域が設定される。給水管10に給送された原水は、まず管並列部29において過冷却領域の液冷媒と熱交換され、続いて二重管部28において凝縮領域さらには過熱領域のガスを含んだ冷媒と熱交換されて昇温され、温水が生成される。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を配管接続することで冷凍サイクルを構成したヒートポンプを備え、このヒートポンプの凝縮器部分に流通する冷媒と、給水管に給送される原水との間で熱交換することにより温水を生成するようにした温水生成装置において、前記凝縮器における過熱領域から凝縮領域にわたる領域では、凝縮器内に給水管を挿通した二重管構造とする一方、凝縮器における過冷却領域では、凝縮器と給水管とを密着状に並列した管並列構造としたことを特徴とするヒートポンプを用いた温水生成装置。
IPC (5件):
F24H 1/00 512 ,  F24H 1/00 514 ,  F24H 1/00 523 ,  A47L 15/42 ,  F25B 30/02
FI (5件):
F24H 1/00 611 B ,  A47L 15/42 K ,  F25B 30/02 F ,  F24H 1/00 611 L ,  F24H 1/00 631 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-306354
  • 特開昭61-125547
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-290249   出願人:株式会社日立製作所

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