特許
J-GLOBAL ID:200903062248999625

熱分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164336
公開番号(公開出願番号):特開2000-352560
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 熱分析装置において、液化窒素を使用しての冷却測定中に液化窒素が消費され測定に必要な冷却ができなくなった場合、自動的に測定を終了させることにより、冷却ができない状態での不必要な測定が行われることを防止することができる装置を提供する。【解決手段】 測定を制御する測定処理器13と、測定終了液化窒素量を設定する液化窒素量設定器14と、測定終了液化窒素量と液化窒素タンク5内の液化窒素量とを比較する比較器15とを備え、比較器15は、冷却測定中に液化窒素タンク5内の液化窒素量が測定終了液化窒素量より少なくなると測定終了を指示する動作信号を測定処理器13に出力し、測定処理器13は比較器15から測定終了信号を受け取ると直ちに測定を終了させる構成である。
請求項(抜粋):
試料の温度制御を行うための加熱炉と、前記試料の温度変化に伴う物性変化を測定する目的で使用される温度プログラムを設定する温度プログラム設定器と、液化窒素を蓄えておく液化窒素タンクと、前記液化窒素タンク内の液化窒素量を検出する液化窒素量センサーと、前記液化窒素タンク内の液化窒素を気化させて加熱炉冷却用の冷却窒素ガスを発生させる気化ヒーターと、前記温度プログラム設定器に接続され、前記温度プログラム設定器の出力する温度信号に従って前記加熱炉と前記気化ヒーターへの供給電力を制御する測定制御器と、測定終了液化窒素量を設定する液化窒素量設定器と、前記液化窒素量センサーと前記液化窒素量設定器に接続され、前記液化窒素量センサーから入力された液化窒素量と前記液化窒素量設定器に設定された測定終了液化窒素量とを比較する比較器とを備え、前記測定制御器は、前記液化窒素量センサーから入力された液化窒素量が測定終了液化窒素量より少なくなったとき測定を終了する機能を備えたことを特徴とする熱分析装置。
FI (2件):
G01N 25/00 P ,  G01N 25/00 M
Fターム (11件):
2G040AB08 ,  2G040AB12 ,  2G040CA02 ,  2G040CB03 ,  2G040CB14 ,  2G040DA02 ,  2G040EA02 ,  2G040EA08 ,  2G040EB02 ,  2G040EC09 ,  2G040HA08
引用特許:
審査官引用 (8件)
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