特許
J-GLOBAL ID:200903062259518580
蒸気圧縮式冷凍サイクル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-189747
公開番号(公開出願番号):特開2007-315738
出願日: 2006年07月10日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】複数の冷媒圧縮機を設けて冷却性能を更に向上することが可能な蒸気圧縮式冷凍サイクルを提供すること。【解決手段】エジェクタ13のノズル部13aには第1放熱器12を流出した冷媒を供給する一方、第2蒸発器24には第2放熱器22から流出した冷媒を供給する。このうち、第2放熱器22は、第2圧縮機21から流出した冷媒を冷却する第2放熱部22aと、この第2放熱部22aから流出した冷媒を過冷却する第2過冷却部22bとを備える構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を吸入圧縮して吐出する第1圧縮機(11)と、
前記第1圧縮機(11)から吐出された冷媒の放熱を行なう第1放熱器(12)と、
前記第1放熱器(12)から流出した冷媒の圧力エネルギーを速度エネルギーに変換して冷媒を減圧膨張させるノズル部(13a)、前記ノズル部(13a)から噴射する冷媒流により冷媒が内部に吸引される冷媒吸引口(13b)、および前記ノズル部(13a)から噴射する冷媒と前記冷媒吸引口(13b)から吸引した冷媒とを混合させながら速度エネルギーを圧力エネルギーに変換して冷媒の圧力を昇圧させる昇圧部(13c、13d)を有するエジェクタ(13)と、
前記エジェクタ(13)から流出した冷媒を蒸発させる第1蒸発器(14)と、
冷媒を吸入圧縮して吐出する第2圧縮機(21)と、
前記第2圧縮機(21)から吐出された冷媒の放熱を行なう第2放熱器(22)と、
前記第2放熱器(22)から流出した冷媒を減圧膨張させる減圧手段(23)と、
前記減圧手段(23)で減圧された冷媒を蒸発させ、蒸発した冷媒を前記冷媒吸引口(13b)に流入させる第2蒸発器(24)とを備え、
前記第1蒸発器(14)で蒸発した冷媒を前記第1圧縮機(11)および前記第2圧縮機(21)に分配して吸入させる蒸気圧縮式冷凍サイクルであって、
前記第2放熱器(22)は、前記第2圧縮機(21)から流出した冷媒の放熱を行う第2放熱部(22a)と、前記第2放熱部(22a)を流出した液相冷媒を過冷却する第2過冷却部(22b)とから構成されており、
前記第1圧縮機(11)の冷媒吐出量および前記ノズル部(13a)の冷媒減圧量の少なくともいずれかを調節可能とし、
かつ、前記第2圧縮機(21)の冷媒吐出量および前記減圧手段(23)の冷媒減圧量の少なくともいずれかを調節可能としたことを特徴とする蒸気圧縮式冷凍サイクル。
IPC (2件):
FI (7件):
F25B1/00 389A
, F25B1/00 321A
, F25B1/00 331Z
, F25B1/00 304B
, F25B1/00 304D
, F25B49/02 510B
, F25B49/02 510F
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
エジェクタサイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-037645
出願人:株式会社デンソー
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