特許

J-GLOBAL ID：200903062260966376

転がり、摺動部品およびその製造方法

発明者： 原田 久 ,  田積 一 ,  上田 満 ,  村上 幸利
出願人/特許権者： 光洋精工株式会社
代理人 (4件)： 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  清末 康子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-053219
公開番号（公開出願番号）：特開2004-263751
出願日： 2003年02月28日
公開日（公表日）： 2004年09月24日
要約：

【課題】一般的な軸受用鋼を用いて形成され、しかも疲労組織の発生を抑制した転がり、摺動部品およびその製造方法を提供する.【解決手段】転がり、摺動部品における転がり、摺動面の表層部の表面硬さをロックウェルC硬さで56〜64とし、同じく残留オーステナイト量を12vol%以下とし、同じくマルテンサイトのX線半価幅を4〜6度とする。転がり、摺動部品は、軸受用鋼より所定の形状に形成された加工済み部品素材に焼入処理を施した後、2回以上の焼戻し処理を施し、さらに表面硬化処理を施すことにより得られる。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

軸受用鋼からなり、転がり、摺動面の表層部の表面硬さがロックウェルC硬さで56〜64、同じく残留オーステナイト量が12vol%以下、同じくマルテンサイトのX線半価幅が4〜6度となされている転がり、摺動部品。

IPC (5件)：

F16C33/62 ,  C21D9/40 ,  F16C33/32 ,  F16C33/34 ,  F16C33/64

FI (5件)：

F16C33/62 ,  C21D9/40 A ,  F16C33/32 ,  F16C33/34 ,  F16C33/64

Fターム (12件)：

3J101AA01 ,  3J101BA70 ,  3J101DA03 ,  3J101EA02 ,  3J101FA31 ,  4K042AA22 ,  4K042BA03 ,  4K042BA04 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02 ,  4K042DC02 ,  4K042DC03

引用特許：

出願人引用 (4件)

• エンジン補機用転がり軸受
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-291104   出願人：日本精工株式会社
• 転がり軸受の熱処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-353236   出願人：エヌティエヌ株式会社
• 特開昭61-167715
  
• 転がり軸受
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-071544   出願人：エヌティエヌ株式会社

審査官引用 (5件)

• エンジン補機用転がり軸受
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-291104   出願人：日本精工株式会社
• 転がり軸受の熱処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-353236   出願人：エヌティエヌ株式会社
• 特開昭61-167715
  
• 転がり軸受
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-071544   出願人：エヌティエヌ株式会社
• 特開昭61-167715