特許
J-GLOBAL ID:200903062281903765

マルチパス信号検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-013167
公開番号(公開出願番号):特開2005-207815
出願日: 2004年01月21日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 電源投入直後においてもマルチパス有無の判定を可能にするとともに、過去におけるGPS衛星とGPS受信機との距離測定結果に誤差があっても、GPS受信機の移動があっても、マルチパスの有無判定を高精度に実施することが可能なマルチパス検出装置を得ることを目的とする。【解決手段】 装置内部にC/Aコード発生部を有してGPS衛星からの信号に含まれるC/Aのタイミング推定結果と同じタイミングでC/Aを発生し、発生したC/Aの相関値の時間分布特性を、GPS衛星の送信した受信信号の相関値の時間分布特性との比較することによって差違を求め、求めた差違の量に基いて受信信号にマルチパスが含まれるか否かを判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測位衛星から受信した測位用コード情報を含む測位信号から、当該測位用コード情報を含む基準信号へ出力信号を切換える切換部と、 上記切換部が測位信号を出力したときに、上記測位用コード情報と同一のコード情報を有して互いに位相の異なる複数のコード信号と当該測位信号との相関値を夫々演算し、第1の相関情報として出力するとともに、上記切換部が基準信号を出力したときに、上記複数のコード信号と当該基準信号との相関値を夫々演算し、第2の相関情報として出力する相関回路と、 上記相関回路から出力された第1の相関情報に基いて、上記測位信号に含まれる測位用コード情報の受信タイミングを推定するタイミング計算回路と、 上記タイミング計算回路で推定された受信タイミングが上記測位信号に含まれる測位用コード情報の受信タイミングと一致するように、当該推定された受信タイミングに基いて上記複数のコード信号を生成し、当該複数のコード信号を上記相関部に出力する第1のコード発生部と、 上記タイミング計算回路で推定された受信タイミングに基いて上記基準信号を発生する第2のコード発生部とを備え、 上記第1の相関情報と第2の相関情報とを比較し、比較結果に基いてマルチパスの有無を判定する判定部と を備えたマルチパス信号検出装置。
IPC (1件):
G01S5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (5件):
5J062CC07 ,  5J062DD05 ,  5J062DD14 ,  5J062DD15 ,  5J062EE01
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る