特許
J-GLOBAL ID:200903062287076887

水位調整弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062084
公開番号(公開出願番号):特開2000-257746
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 ウォーターハンマーをなくし、小型化及びコストダウンを図る。【解決手段】 筒状弁箱11内に筒状弁体17を同一軸上に摺動自在に設け、弁体17を弁座18に密着させて閉弁する。この閉弁作用時、弁体17の下流側端面を同上流側端面より広くする。これにより、閉方向への力は開方向への力に相殺されてウォーターハンマーが防止される。このとき、下流側端部内面を傾斜面とすれば、垂直面より水圧を受け易く、前記開方向の力が確実に作用する。また、上流側端部内面も傾斜面とすれば、端面に作用する水の流れ圧が減少し、ウォーターハンマー現象のより軽減化を図り得る。
請求項(抜粋):
筒状弁箱11内に筒状弁体17を同一軸上に摺動自在に設け、前記弁箱11の一端面を流入口14とするとともに、弁箱11他端面に弁座18を形成してその弁座18の周囲に流出口16を設け、水位の変動により昇降するフロート20をリンク機構30を介して前記弁体17に連結し、フロート20の上昇により、弁体17を前進させ弁座18に密接させて前記流出口16を閉じ、フロート20の下降により、弁体17を後退させて弁座18から離して前記流出口16を開く水位調整弁であって、上記弁体17を弁座18に密接させて流出口16を閉じる直前において、前記弁体17のその軸方向における下流側から見た端面積を同上流側から見た端面積と同じかそれより広くなるようにしたことを特徴とする水位調整弁。
Fターム (10件):
3H068AA04 ,  3H068BB32 ,  3H068BB43 ,  3H068BB52 ,  3H068DD01 ,  3H068EE17 ,  3H068EE20 ,  3H068FF07 ,  3H068FF08 ,  3H068GG02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 水位調整弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-102813   出願人:株式会社栗本鐵工所, 株式会社明和製作所
審査官引用 (1件)
  • 水位調整弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-102813   出願人:株式会社栗本鐵工所, 株式会社明和製作所

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