特許
J-GLOBAL ID:200903062288360155

モータ用集中配電部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後呂 和男 ,  村上 二郎 ,  水澤 圭子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233687
公開番号(公開出願番号):特開2008-061345
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】モータを構成するステータに用いられる複数相のバスバーリング間の絶縁性を保証することで耐圧試験を行う検査工程を省略する。【解決手段】バスバーリング10の絶縁被覆13に存在するピンホールを熱収縮チューブ23を用いて覆うことで、ピンホール部分が露出しないようにする。そして、熱収縮チューブ23が被着されたバスバーリング10の外周面をクリップ24,26の保持溝25内に挟み込むことで複数相のバスバーリングを一定間隔を空けて積層状態に保持することができる。したがって、各バスバーリング10間でクリップ24,26の外表面を通じて沿面放電することを防ぐことができる。このようにして、各バスバーリング10間の絶縁性を保証した上で、バスバーリング10の耐圧試験を行う検査工程を省略し、もって製造コストを低減することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
モーターを構成するステータの巻線に電力を供給するためのモータ用集中配電部材であって、 導体が絶縁被膜によって覆われた複数相のバスバーリングと、 前記バスバーリングに設けられこれを電源側に接続するための端子と、 前記バスバーリングにおいて周方向に等間隔で複数設けられ前記バスバーリングを前記巻線に接続するためのタブと、 前記バスバーリングのうち前記タブを除く位置の外周面に密着して被着された絶縁チューブと、 前記絶縁チューブが被着された前記バスバーリングの外周面を挟み込む収容溝を有し、前記各バスバーリングの中心を同軸上に位置させて前記各バスバーリングを一定間隔を空けて積層状態に保持する保持部材とを備えるモータ用集中配電部材。
IPC (1件):
H02K 3/50
FI (1件):
H02K3/50 A
Fターム (13件):
5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB14 ,  5H604BB17 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC13 ,  5H604DB02 ,  5H604DB22 ,  5H604PC05 ,  5H604QB01 ,  5H604QB03 ,  5H604QB14
引用特許:
出願人引用 (1件)

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