特許
J-GLOBAL ID:200903062298865158

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003461
公開番号(公開出願番号):特開2003-209963
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 ヨークの両端部における端効果の影響により磁界効率が悪化することなく、推力の変動の発生を極力低減できる高精度なリニアモータを提供する。【解決手段】 ヨーク1上に設けたハルバッハ配列構造を有する界磁極2と、界磁極2と磁気的空隙を介して対向するように配置した電機子巻線3を有する電機子4とを備えたリニアモータにおいて、ヨーク1の両端位置に配設した第1主磁極2Cの進行方向の幅Wcを、ヨーク1の両端を除く位置に設けた第2主磁極2Aの進行方向の幅Waより狭くし、第1主磁極2Cと隣り合わせに配置した第1副磁極2Dの進行方向の幅Wdを、第2主磁極2Aの第1副磁極2Dと反対側に配置した第2副磁極2Bの進行方向の幅Wbより広くし、第2主磁極2A同志の中心間の距離を極ピッチPとし、第1主磁極2Cと第2主磁極2Aの中心間の距離をP’とするとき、P’=1.03×Pの関係を有したものである。
請求項(抜粋):
互いに平行させた強磁性体で構成してなる2個一対のヨーク(1)と、前記ヨーク(1)上の進行方向に沿って、磁極の向きが異なる主磁極と副磁極とから構成されるハルバッハ配列構造を有する界磁極(2)と、前記界磁極(2)と磁気的空隙を介して対向するように配置した電機子巻線(3)を有する電機子(4)とを備え、前記界磁極(2)と前記電機子(4)との何れか一方を相対移動する可動子に、他方を固定子とするリニアモータにおいて、前記主磁極は、前記ヨーク(1)の両端位置に配設した第1主磁極(2C)の進行方向の幅Wcが、前記ヨーク(1)の両端を除く内側の位置に設けた第2主磁極(2A)の進行方向の幅Waより狭くなるように形成してあり、前記副磁極は、前記第1主磁極(2C)と隣り合わせに配置した第1副磁極(2D)の進行方向の幅Wdが、前記第2主磁極(2A)の第1副磁極(2D)と反対側に配置した第2副磁極(2B)の進行方向の幅Wbより広くなるように形成してあり、前記第2主磁極(2A)同志の中心間の距離を極ピッチPとし、前記第1主磁極(2C)と前記第2主磁極(2A)の中心間の距離をP’とするとき、P’=1.03×Pの関係を有することを特徴とするリニアモータ。
Fターム (9件):
5H641BB06 ,  5H641BB19 ,  5H641GG02 ,  5H641GG07 ,  5H641HH03 ,  5H641HH05 ,  5H641HH06 ,  5H641HH16 ,  5H641HH20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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