特許
J-GLOBAL ID:200903062303133721

軸ロック装置およびこの軸ロック装置を用いたローテーション機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162720
公開番号(公開出願番号):特開平11-006520
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 所望の角度においてクリック感を得ることができ、しかもガタの発生が抑制された軸ロック装置を提供する。【解決手段】 軸挿入孔15を有しかつこの軸挿入孔15の周りの所定位置に凸部17が形成された第1部材11と、軸挿入孔15に挿入される軸部21を有しかつこの軸部21を中心として第1部材11に対し相対回転可能な第2部材12と、第1部材11と第2部材12との相対回転運動に摩擦トルクを与える弾性部材41と、第1部材11に対して軸部21と一体に相対回転する摩擦板40と、摩擦板40の径方向に延出するクリックアーム部50を備えている。クリックアーム部50は、第1部材11と第2部材12とが所定の相対回転角度に達したときに凸部17に弾性的に乗り上げることによりクリック感を発生する。
請求項(抜粋):
軸挿入孔を有しかつこの軸挿入孔の周りの所定位置に上記軸挿入孔の軸線方向に突出する凸部が形成された第1部材と、上記第1部材の軸挿入孔に挿入される軸部を有しかつこの軸部を中心として第1部材に対し相対回転自在な第2部材と、上記第1部材と第2部材との相対回転運動に摩擦トルクを与えるための弾性部材と、上記軸部に設けられてこの軸部と一体に上記第1部材に対し相対回転する摩擦板と、上記摩擦板の径方向に延出しかつ上記軸部の軸線方向に弾性変形可能で上記第1部材と第2部材とが所定の相対回転角度に達したときに上記凸部に乗り上げることによりクリック感を発生するクリックアーム部と、を具備したことを特徴とする軸ロック装置。
IPC (2件):
F16C 11/10 ,  G06F 1/16
FI (2件):
F16C 11/10 D ,  G06F 1/00 312 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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