特許
J-GLOBAL ID:200903062315963398

プリプレグの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320500
公開番号(公開出願番号):特開平9-155863
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】所定寸法に裁断したプリプレグを樹脂の軟化点以上に加熱する処理を効率よく行なう。【解決手段】長尺のガラス織布基材を移送しながら、これに連続的にエポキシ樹脂を含浸乾燥し、所定寸法に裁断したプリプレグ1を用意した。プリプレグ1を、布にフッ素樹脂をコーティングしたコンベアベルト2に載せて、近赤外線ハロゲンランプ3を備えた加熱炉に通す。コンベアベルト2は、ロール4にかけて駆動する。ロール4には冷却水を通してある。上記装置に5秒間かけてプリプレグを通したところ、プリプレグは120°Cにまで昇温した。加熱処理したプリプレグは、室温まで冷却するために続いて冷風ゾーン5に送る。
請求項(抜粋):
長尺のシート状基材を移送しながら、これに連続的に熱硬化性樹脂を含浸乾燥し、所定寸法に裁断したプリプレグを張力のかからない状態で樹脂の軟化点以上に加熱処理するプリプレグの製造装置であって、加熱手段が近赤外線ハロゲンランプであり、近赤外線ハロゲンランプ下に前記所定寸法に裁断したプリプレグを移送する手段が非金属製コンベアベルトであり、当該コンベアベルトは冷却手段に当接していることを特徴とするプリプレグの製造装置。
IPC (4件):
B29B 15/12 ,  B29B 13/04 ,  B29B 13/08 ,  C08J 5/24 CFC
FI (4件):
B29B 15/12 ,  B29B 13/04 ,  B29B 13/08 ,  C08J 5/24 CFC
引用特許:
出願人引用 (1件)

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