特許
J-GLOBAL ID:200903062339239895

ハンドオフ制御方式、ハンドオフ制御方法及びこれが書き込まれた記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099211
公開番号(公開出願番号):特開平11-298937
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 通信の強制切断の発生率を低減させる。【解決手段】 端末10において、セル30a内の基地局20aからの受信信号の強度を周期的に測定し、受信信号の強度の測定時間毎の相対変化量を算出し、該算出結果を基地局20aに対して送信するとともに、基地局20aから基地局20bに対してもその旨を通知し、端末10からハンドオフが要求された場合、基地局20bにおいて、端末10の呼を、端末10における受信信号の強度の相対変化量に基づいて、予め前記相対変化量による優先順位が付与された待ち行列のうち、該当する待ち行列に分配し、端末10の移動先のセル30b内に空きチャネルがあるかどうかを監視し、セル30b内に空きチャネルがある場合に、待ち行列の優先順位に基づいた順序で該待ち行列内に分配された呼を空きチャネルに割り当てる。
請求項(抜粋):
セル内の基地局を介して通信動作を行う端末が複数のセル間を移動する際に、該端末のハンドオフ処理を行うハンドオフ制御方式であって、前記端末における前記基地局からの受信信号の強度を周期的に測定する測定手段と、該測定手段にて測定された受信信号の強度の測定時間毎の相対変化量を算出する算出手段と、該算出手段にて算出された受信信号の相対変化量に基づいて優先順位が付与された待ち行列が格納される待ち行列格納手段と、ハンドオフが要求された場合、ハンドオフを要求した端末における受信信号の強度の相対変化量に基づいて該端末の呼を該当する待ち行列に分配する要求処理手段と、前記端末の移動先のセル内に空きチャネルがあるかどうかを監視し、該セル内に空きチャネルがある場合に、前記待ち行列の優先順位に基づいた順序で該待ち行列内に分配された呼を前記空きチャネルに割り当てる待ち行列制御手段とを有することを特徴とするハンドオフ制御方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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