特許
J-GLOBAL ID:200903062357323100

高分子分散型液晶複合膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150473
公開番号(公開出願番号):特開平5-341272
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 高分子分散型液晶表示素子の要求性能の内最も重要と思われる低駆動電圧、ハイコントラスト、高保持率をすべて満たす高分子分散型液晶膜を提供すること。【構成】 化学的に安定な極性基であるFあるいはClなどの原子を主構成原子とする官能基を有する液晶材料と高分子材料とを、それらの共通溶剤との混合系から塗布後、溶媒を除去することにより、全く化学反応を伴わない工程で形成した高分子分散型液晶複合膜。
請求項(抜粋):
(a) 下記「化1」で表される化合物からなる群から選択される化合物と下記「化2」で表される化合物からなる群から選択される化合物との液晶混合物からなる液晶材料が(b) マトリックス高分子中に分散してなる高分子分散型液晶複合膜;【化1】(式中、A1およびA2は各独立して、ベンゼン環、シクロヘキサン環、ピリミジン環、ピリジン環またはトランス-1,3-ジオキサン環を表す;X1、X2、X3、X4、X5およびX6は各独立してH、FまたはC1を示す;Z1およびZ2は各独立して単結合、-CH2-、-CH2CH2-、-CH=CH-、-C≡C-、-COO-または-OCO-を示す;Qは単結合、-CH2-、-CH2CH2-、-CF2-、-OCF2-、-C2F4-、-CCl2-または-C2Cl4-を表す;Yは、H、FまたはClを表す;Rは、CnH2n+1-または、CnH2n+1O-、CnH2n+1CH=CH-(式中、nは2〜10の整数を示す)を示す;mは、0、1、2を示す);【化2】(式中、BおよびCは独立してCnH2n+1-、CnH2n+1O-、CnH2n+1CH=CH-またはCnH2n+1・C6H10-(式中、nは前記と同意義である)を示す;LはHまたはFを表わす)。
IPC (15件):
G02F 1/1333 ,  C07D239/26 ,  C07D239/30 ,  C07D239/34 ,  C08J 5/18 ,  C08K 5/03 KAL ,  C09K 19/14 ,  C09K 19/16 ,  C09K 19/18 ,  C09K 19/20 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  G09F 9/35 303 ,  C07C 13/28 ,  C07C 25/18
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特表平3-506035
  • 特開平4-122910
  • 特開平3-245120
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