特許
J-GLOBAL ID:200903062359618256

温水式床暖房パネル及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009123
公開番号(公開出願番号):特開平11-211112
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 温水式床暖房パネルPの熱効率を高めて床上面に熱が伝わり易くし、施工時には、床下地材40の高さ調整が不要で温水パイプ13を傷付ける虞れがなく、通常の表面仕上げ材と同様に施工できるとともに、床の施工が全て終了した後に温水パイプ13の接続作業を行うことができ、さらに、パネルを剥がさずに温水パイプ13の接続部分の補修を行うことができるようにする。【解決手段】 温水式床暖房パネルPとして、均熱板5を間に挟んで接着された上下2層2,3の木質基板1の上面に表面化粧材7を接着し、基板1の下面に凹溝9を形成して、その凹溝9内に温水パイプ13を収容し、基板9の下面全体に、切除により凹溝9から温水パイプ13を引出し可能なシート状の裏面材15を接着する。温水パイプ13の接続、或いは温水パイプ13の接続部分に生じた破損や緩みの補修時に、必要に応じて切除した裏面材15の切除部分から温水パイプ13を引き出し、床の施工が全て終了した後に温水パイプ13の接続作業を行い、パネルを剥がさずに温水パイプ13の接続部分を補修できるようにする。
請求項(抜粋):
表面仕上げ材が一体化された温水式床暖房パネルであって、均熱板を間に挟んで接着された上下2層の木質材からなる基板と、上記基板の上層の上面に接着された表面化粧材と、基板の下層の下面に形成された凹溝と、上記凹溝内に収容された温水パイプと、上記基板の下層の下面全体に接着され、切除により温水パイプを引出し可能なシート状の裏面材とを備えていることを特徴とする温水式床暖房パネル。
FI (4件):
F24D 3/16 C ,  F24D 3/16 D ,  F24D 3/16 E ,  F24D 3/16 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-199828
  • 熱媒循環式暖房床材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279522   出願人:松下電工株式会社

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