特許
J-GLOBAL ID:200903062365087548

静電荷像現像用トナー、同トナーの製造方法及び画像作製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北澤 一浩 ,  小泉 伸 ,  市川 朗子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-298144
公開番号(公開出願番号):特開2005-070244
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】微粒子トナーにおいて耐熱性、耐久性、保存安定性、流動性が良好な静電荷像現像用トナーを提供する。【解決手段】ワックス、定着用樹脂、帯電制御剤、着色剤を熱溶融混練し混練物を得た後、室温まで除冷し、得られた固化物を粉砕、分級して作製される静電荷像現像用トナーであり、ワックスはDSC曲線において、昇温時の吸熱ピークの最大吸熱ピークが110°C未満にあり、最大吸熱ピークに帰属するオンセット温度が50°Cを越え、且つ、吸熱ピークに帰属するオンセット温度の中で最も低いオンセット温度が30°C〜50°Cの範囲にある。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくとも定着用樹脂と、ワックスとを有する静電荷像現像用トナーにおいて、 該ワックスは、 A:1.5を越える重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)を有し、140°Cにおける溶融粘度が10mPa・s未満であり、結晶化度が90%未満であるワックス、 B:1.5以下の重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)を有し、140°Cにおける溶融粘度が10 mPa・s未満であり、結晶化度が90%以上であるワックス、 C:1.5以下の重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)を有し、140°Cにおける溶融粘度が10mPa・s未満であり、結晶化度が90%未満であるワックス、 の少なくとも1つを含有しており、そのDSC曲線が、昇温時の吸熱ピークの最大吸熱ピークが110°C未満にあり、該最大吸熱ピークに帰属するオンセット温度が50°Cを越え、且つ、吸熱ピークに帰属するオンセット温度の中で最低のオンセット温度が30°C〜50°Cの範囲にある特性を有し、 振動篩に内径75mmの金網を用い、金網のワイア径50μm、目開き75μmとし、静電荷像現像用トナー5gを振動篩に供給し、振幅0.35mm、振動数50Hzで1分間の振動を与えて静電荷像現像用トナーの落下量を測定した時、その落下量が2.0g/分以上であることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (2件):
G03G9/08 ,  G03G9/087
FI (2件):
G03G9/08 365 ,  G03G9/08 381
Fターム (5件):
2H005AA06 ,  2H005AB04 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (10件)
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