特許
J-GLOBAL ID:200903062366694952

平版印刷版支持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202548
公開番号(公開出願番号):特開平7-039906
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム支持体の材質のバラツキを一層少くし、電解粗面化等の表面処理性を向上させ、更にバーニング適性を向上させる。【構成】 最終板横断面結晶粒の平均円相当径が15μm〜<U>35</U>μm,結晶粒の円相当径40μm以上の個数の割合30%以下,形状係数が<U>4.0以上</U>であるように諸条件を調節する図1に横断面を示す(7a)平均円相当径Eとは、各結晶粒の面積(S)を測定してその図形と等しい面積を持つ円を仮定し、その円の直径を表し、D=(4/π×S)<SP>1/2 </SP>で計算されたDの平均値である。また(結晶形状係数は、丸さの度合を表わし、形状係数=(π/4L<SP>2 </SP>)/(π/4E<SP>2 </SP>)=S<SB>l </SB>/S<SB>e </SB>=(結晶の最長辺Lを直径とする円の面積)÷(結晶の円相当径Eを直径とする円の面積)で求める。つまり真円であれば1であり、形が長細くなるにつれて1よりも大きくなる。アルミニウムの溶湯の成分としてはFe=0.2〜0.4%,Si =0.05〜0.20%,Cu<0.03%,Ti<0.04%が望ましい。
請求項(抜粋):
アルミニウム溶湯から双ロール連続鋳造機によって直接板状に連続鋳造した後、冷間圧延,熱処理を各々1回以上行い、更に矯正を行ったアルミニウム支持体を粗面化する平版印刷版用支持体の製造方法において、最終板横断面結晶粒の平均円相当径(D)が15μm〜35μm,結晶粒の円相当径40μm以上の個数の割合が30%以下、形状係数が4.0以上であることを特徴とする平版印刷版支持体
IPC (5件):
B21B 1/46 ,  B21B 3/00 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/06 330 ,  B41N 1/08
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特公平4-019293
  • 特開昭63-047349
  • 特公平3-068939
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