特許
J-GLOBAL ID:200903062387623265

階層データ記憶装置のデータ損失を監視する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 次生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213295
公開番号(公開出願番号):特開平8-123629
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【課題】物理的記憶空間を規定する複数の記憶ディスクを持つ階層データ記憶装置のデータ損失を監視する方法。【解決手段】複数の記憶ディスクにわたる物理的記憶空間を、様々なRAIDレベルにしたがってデータを記憶する複数のRAID区域として物理的記憶空間を表す第1仮想記憶空間にマッピングし、この第1仮想記憶空間を、物理的記憶空間を複数の仮想ブロックとして表す第2仮想記憶空間にマッピングし、個々のRAID区域を最初に最適として分類し、記憶されたデータの損失を検出するためにRAID区域を監視し、RAID区域の第1の領域でデータ損失を検出したときに、この第1領域を無効とマークし、このRAID区域を劣化と分類し、劣化したRAID区域の第2の領域でデータ損失を検出したときに、このRAID区域全体を作動不能として分類することにより、残りのデータの可用性を維持する。
請求項(抜粋):
物理的記憶空間を規定する複数の記憶ディスクを持つ階層データ記憶装置のデータ損失を監視する方法であって、(a)物理的記憶空間を、様々なRAIDレベルにしたがってデータを記憶する複数のRAID区域として物理的記憶空間を表す第1の仮想記憶空間にマッピングし、個々のRAID区域が、複数の記憶ディスクにわたって延び、個々の記憶ディスク上の物理的記憶空間の領域を有し、データを冗長性を備えて記憶し取り出すことのできる最適として最初分類するステップと、(b)前記第1の仮想記憶空間を、物理的記憶空間を複数の仮想ブロックとして表す第2の仮想記憶空間にマッピングするステップと、(c)記憶されたデータの損失を検出するためにRAID区域を監視するステップと、(d)RAID区域の第1の領域内でデータ損失を検出したときに、該第1領域を無効とマークし、該RAID区域を冗長性なしでデータを記憶し取り出すことのできる劣化と分類するステップと、(e)前記劣化したRAID区域の第2の領域内でデータ損失を検出したときに、前記RAID区域の全体を、該RAID区域の前記第1および第2の領域からデータを回復することができない作動不能として分類するステップと、を有する方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 12/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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