特許
J-GLOBAL ID:200903062413511098

端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025032
公開番号(公開出願番号):特開2000-223170
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 圧接時に電線が端子金具に引っ掛かるのを防止する。圧接済みの端子金具を圧接用治具から離脱させるときの端子金具の引っ掛かりを防止する。【解決手段】 支持壁15の立ち上げ端縁15Aの内側には電線用誘導斜面17が形成されているので、電線20を支持壁15の間に嵌め込むときに電線20が支持壁15の立ち上げ端縁15Aに引っ掛かることがなく、圧接動作が円滑に行われる。また、支持壁15の立ち上げ端縁15Aの外側には離脱用誘導斜面18が形成されているので、端子金具10を嵌合溝26から離脱するときに支持壁15の立ち上げ端縁15Aが嵌合溝26の内壁面に引っ掛かる虞がなく、離脱動作を円滑に行うことができる。
請求項(抜粋):
電線を受入れ可能な空間を空けて立ち上げた一対の支持壁とこの支持壁に支持された圧接刃とを有し、前記支持壁の立ち上げ端縁側から前記電線を嵌め込んで前記圧接刃に圧接させるものであって、圧接時には、圧接用治具の嵌合溝に収容されてその内壁面に前記支持壁の外壁面を近接させることでその支持壁の拡開変形が規制されるようにしたものにおいて、前記支持壁の立ち上げ端縁には、その内壁面側をテーパ状に切除した形態の電線用誘導斜面が形成されていることを特徴とする端子金具。
IPC (3件):
H01R 4/24 ,  H01R 11/11 ,  H01R 13/11
FI (3件):
H01R 4/24 ,  H01R 11/11 G ,  H01R 13/11 A
Fターム (1件):
5E012AA14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 圧接端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-035018   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特公昭58-001514

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