特許
J-GLOBAL ID:200903062419905837

超音波探触子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067454
公開番号(公開出願番号):特開平9-238399
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】電子走査型の超音波探触子において、配列振動子を高密度化しても感度が良く、かつ優れた指向性を有しグレーティングローブも小さく、更に広帯域化が可能な超音波探触子を実現する。【解決手段】吸音材1の上に圧電材料2を接着後、所定の厚みのダイシングソーで圧電材料2に所定のピッチで切込みを行い配列振動子を形成し、この切込み溝の中へ微小中空体を混入した高分子樹脂を充填する。その後、配列振動子の上に第1音響整合層3と第2音響整合層4を積層するように接着し、これらの音響整合層を圧電振動子の形成に用いたものより薄いダイシングソーで前記各切断溝の中央部を切断する。この後、音響整合層の上に音響レンズ5を接着する。これにより、圧電振動子の上に振動子より広い送受信面積をもった音響整合層を形成する。
請求項(抜粋):
吸音材の上に所定の間隙をもって配列された複数の微細振動子素子と、それらの振動子の厚み方向に積層配置された音響整合体を有した超音波探触子において、前記音響整合体は各振動子素子毎に個別に配設され、かつ各振動子毎に設けられた音響整合体は振動子素子の超音波送受信面より広い送受信面積を有すことを特徴とする超音波探触子。
IPC (3件):
H04R 17/00 332 ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502
FI (3件):
H04R 17/00 332 B ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 体腔内用超音波探触子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-343532   出願人:アロカ株式会社
  • 特開平2-057099
  • 特開昭63-164700

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