特許
J-GLOBAL ID:200903062429012458

ガス定量充填方法及びその装置並びに充填ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大城 重信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050734
公開番号(公開出願番号):特開平9-221108
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 ガス充填中にパウチからのガス漏れを防止して、パウチ内に定量のガスが充填できて、正確なヘッドスペースを有するパウチ詰め食品を得る。【解決手段】 密閉可能なチャンバー内で保持されてるパウチ55の口部にゴム製の扁平状のノズル15を挿入して、脱気後に口部をスポンジ製の可動パッド11により所定圧力で押え込み、パウチとノズルとの隙間を完全に閉塞した状態で、ノズルからパウチ内に所定量のガスを噴出させる。ノズル15は、ノズル孔がある中央部が厚く中央部から両側に厚みが次第に薄くなるように形成されているので、可動パッドで押え込んだとき、互いに密着してパウチとノズルとの間に隙間ができず、ガス漏れがないので、正確に所定量のガスを充填することができる。
請求項(抜粋):
パウチ詰め食品に定量のガスを充填する方法であって、内容物が充填されているパウチを密閉可能なチャンバー内で保持し、該パウチの口部にガス供給源に連結された扁平状のノズルを挿入して、口部が開口している状態で前記チャンバー内を真空にしてパウチから脱気する工程、前記ノズルが挿入されている口部をパッドにより所定圧力で挾み込んでパウチとノズルとの隙間を閉塞する口部閉塞工程、パウチとノズルの隙間が閉塞されている状態でガス供給源から前記ノズルへのガス流量を計測して定量のガスをパウチ内に充填するガス充填工程、所定量のガス充填後口部をシールして密封するシール工程からなることを特徴とするガス定量充填方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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