特許
J-GLOBAL ID:200903062429696977

球状の立体網状集合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261351
公開番号(公開出願番号):特開平8-099093
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 球状の立体網状集合体を容易に製造できる方法を提供する。【構成】 ローター6の外周位置に円弧状に曲がり且つ内面に断面略半円径の凹部9を有する円弧状金型7を配して、上記のノズル2から垂下した線条3を回転するローター6の外面でその下降速度より遅く受け取ることにより曲がりくねらせて未だ固化しない溶融状態の粘着性を利用して互いにくっつけてながら立体網状に集合せしめると共に、その立体網状連続集合体13をローター6と円弧状金型7の間を通過させることによりそれらの形に倣って円弧状に曲げ且つその断面を中空の略半円形となして冷却固化し、しかる後に、その立体網状連続集合体13をベルト11に突起12を設けたベルトコンベア10で引き取ってから、その立体網状連続集合体13を所要長さに切断してその両端切断面を互いに合せて一体的に接合することを特徴とする。
請求項(抜粋):
適度の粘性を有する溶融状態の合成樹脂材料を押出機1のノズル2から下方へ向って押し出して複数本の連続した線条3を形成し、そのノズル2の下方位置に回転自在で表面が平滑な略球状のローター6を配すると共に、そのローター6の外周位置に円弧状に曲がり且つ内面に断面略半円径の凹部9を有する円弧状金型7を配して、上記のノズル2から垂下した線条3を回転するローター6の外面でその下降速度より遅く受け取ることにより曲がりくねらせて未だ固化しない溶融状態の粘着性を利用して互いにくっつけながら立体網状に集合せしめると共に、その立体網状連続集合体13をローター6と円弧状金型7の間を通過させることによりそれらの形に倣って円弧状に曲げ且つその断面を中空の略半円形となして冷却固化し、しかる後に、その立体網状連続集合体13をベルト11に突起12を設けたベルトコンベア10で引き取ってから、その立体網状連続集合体13を所要長さに切断してその両端切断面を互いに合せて一体的に接合することを特徴とする球状の立体網状集合体の製造方法。
IPC (3件):
C02F 3/10 ,  D01D 5/08 ,  D04H 3/07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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