特許
J-GLOBAL ID:200903062442210315
助手席用エアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-014125
公開番号(公開出願番号):特開2007-196707
出願日: 2006年01月23日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】膨張完了時や乗員拘束時におけるエアバッグの乗員拘束面の上方移動を抑制できる助手席用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】助手席用エアバッグ装置Mは、膨張完了時にインパネ上面1aの突出用開口22の周縁付近からインパネ1の後方までの領域を塞ぐエアバッグ24を備える。エアバッグ24は、エアバッグ本体25とテザー38とを備えて、開口22の下方のケース13に取り付けられて収納される。エアバッグ本体25は、展開膨張時に、インパネ後面1bの上方付近を間にして開口周縁2に当接して支持されかつ下面33a側をケース13に取り付けた前部室33と、後面を乗員Pを受け止める乗員拘束面34aとする後部室34と、の2室を備える。テザー38は、前部室と後部室との境界位置に配置されるとともに、エアバッグ本体の上下で対向する上・下壁部27a・27bを連結して相互の離隔距離を規制する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
作動時に、助手席前方のインストルメントパネルの上面側に形成された突出用開口から助手席側に突出するように展開膨張して、前記インストルメントパネルの上面側における前記突出用開口の周縁付近から前記インストルメントパネルの後方までの領域を塞ぐように配置されるエアバッグを備え、
前記エアバッグが、前記突出用開口の下方に配置されたケースに取り付けられて収納される助手席用エアバッグ装置であって、
前記エアバッグが、外周壁を構成するエアバッグ本体と、該エアバッグ本体内に配設されるテザーと、を備えて構成され、
前記エアバッグ本体が、展開膨張時に、前記インストルメントパネルの後面の上方付近を間にした前方側に配置されて前記突出用開口周縁に当接して支持されかつ下面側を前記ケースに取り付けた前部室と、後方側に配置されて後面を乗員を受け止める乗員拘束面とする後部室と、の2室を備え、
前記テザーが、前記前部室と前記後部室との境界位置に配置されるとともに、前記エアバッグ本体の外周壁における上下で対向する上壁部と下壁部との部位相互を連結して相互の離隔距離を規制可能に配設されていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA14
, 3D054BB08
, 3D054BB16
, 3D054CC04
, 3D054CC11
, 3D054CC15
, 3D054DD11
, 3D054DD28
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
エアバッグ構造体
公報種別:公表公報
出願番号:特願平11-564207
出願人:デルフィオートモーティブシステムズソンウコーポレイション
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