特許
J-GLOBAL ID:200903062442238678

圧延油供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033192
公開番号(公開出願番号):特開平8-224612
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 圧延機の圧延油供給装置を提供する。【構成】 精密ギヤポンプ50で圧延油供給管路18を介して供給される圧延油と高圧温水供給管路54から供給される高圧温水とを混合器14で混合し、この混合流体を混合流体閉止弁24A〜24Cを取り付けた混合流体供給分岐管路22A〜22Cを介してスプレイノズルN1 〜N10から圧延ロールに噴射する際に、高圧温水供給管路54から分岐された低圧温水供給主管路58を絞り60を介して低圧温水供給分岐管路62A〜62Cに連結し、この低圧温水供給分岐管路62A〜62Cを低圧温水逆止弁64A〜64Cを介して混合流体閉止弁24A〜24Cの下流側の混合流体供給分岐管路22A〜22Cに接続して構成し、圧延油の非噴射時において所定の圧力の低圧温水をスプレイノズルヘッダ群に供給するようにしたので、圧延油が漏れても圧延ロールに付着することがなく、かつスプレイノズルの閉塞を防止することができる。
請求項(抜粋):
圧延油を希釈流体に混合した混合流体をスプレイノズルを介して圧延機の圧延ロールに供給する圧延油供給装置において、圧延油源に接続された圧延油供給管路と希釈流体源に接続された高圧希釈流体供給管路とが接続されて、圧延油と高圧希釈流体とを混合して混合流体を形成する混合器と、前記圧延油供給管路に取り付けられて、圧延油供給ポンプで昇圧された圧延油を前記混合器またはリターン管路に選択的に流し込む三方弁と、前記圧延油供給管路の前記圧延油供給ポンプと前記三方弁との間に設けられ、回転数制御により圧延油の流量を制御する精密ギヤポンプと、前記混合器から前記スプレイノズルに至る混合流体供給分岐管路にそれぞれ設けられた混合流体閉止弁と、前記高圧希釈流体供給管路に配設された高圧希釈流体閉止弁と、前記高圧希釈流体供給管路の前記高圧希釈流体閉止弁の上流側から分岐されて絞りを取り付けた低圧希釈流体供給主管路と、該低圧希釈流体供給主管路に接続されるとともに、前記混合流体閉止弁から前記スプレイノズルに至る混合流体供給分岐管路にそれぞれ連結される低圧希釈流体供給分岐管路と、該低圧希釈流体供給分岐管路のそれぞれに設けられる低圧希釈流体逆止弁と、を有してなることを特徴とする圧延油供給装置。
IPC (2件):
B21B 45/02 310 ,  B21B 27/10
FI (3件):
B21B 45/02 310 ,  B21B 27/10 B ,  B21B 27/10 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-128113
  • 圧延機の圧延油供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-022519   出願人:川崎製鉄株式会社, 豊永正一

前のページに戻る