特許
J-GLOBAL ID:200903062442856185

クロスダイクロイックミラーおよびこれを用いた画像投影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-365841
公開番号(公開出願番号):特開2000-187110
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 ミラー順次方式の画像投影装置では、ダイクロイックミラーを透過する光路と、反射する光路との間に、光路長に違いがある。クロスダイクロイックプリズム方式の画像投影装置では、ダイクロイックプリズムの価格が高く、複屈折の課題がある。【解決手段】 クロスダイクロイックミラー1は、互いに異なる分光特性を有するダイクロイックミラー11、12がX字状に組み合わされ、ダイクロイック特性を示す誘電体多層膜10が、光学的に厚みの等しい基板13、14に挟まれている。基板13、14と等しい屈折率の接着層を介して、基板13、14を接着する。このクロスダイクロイックミラー1により、光学素子を透過、または光学素子で反射される光の光路長が等しくなり、収差が打消される。さらに、ダイクロイックミラーで構成されるので、同サイズのプリズムよりも安価に作れる。
請求項(抜粋):
互いに異なる分光特性を有するダイクロイックミラーがX字状に組み合わされているクロスダイクロイックミラーにおいて、ダイクロイック特性を示す機能層が、光学的に厚みの等しい基板に挟まれていることを特徴とするクロスダイクロイックミラー。
IPC (4件):
G02B 5/20 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12
FI (4件):
G02B 5/20 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 D ,  G03B 33/12
Fターム (14件):
2H048AA05 ,  2H048AA07 ,  2H048AA11 ,  2H048AA18 ,  2H048AA27 ,  2H048AA29 ,  2H088EA14 ,  2H088HA13 ,  2H088HA17 ,  2H088HA20 ,  2H088HA24 ,  2H088HA28 ,  2H088MA06 ,  2H088MA20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 投射型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-188657   出願人:株式会社ニコン
  • 結像光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-087340   出願人:株式会社ニコン
  • 投影型画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-081589   出願人:シャープ株式会社

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