特許

J-GLOBAL ID：200903062450260801

車両用ヒートポンプ式冷暖房装置

発明者： 原 潤一郎 ,  松岡 孝佳
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 永井 冬紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-218609
公開番号（公開出願番号）：特開平8-080730
出願日： 1994年09月13日
公開日（公表日）： 1996年03月26日
要約：

【要約】【目的】 安定した冷暖房能力を備えた安価な車両用ヒートポンプ式冷暖房装置を提供する。【構成】 コンプレッサー31の吐出冷媒を車室外熱交換器38を介して放熱用車室内熱交換器33へ供給する第1の流路で冷房を行なう冷房運転モードと、コンプレッサー31の吐出冷媒を車室外熱交換器38を迂回して放熱用車室内熱交換器33へ供給する第2の流路で暖房を行なう暖房運転モードAと、第2の流路と車室外熱交換器38からコンプレッサー31の冷媒吸入側へ冷媒を回収する第3の流路とにより暖房を行なう暖房運転モードBとを有し、運転モードに応じて冷媒流路を切り換える。

請求項（抜粋）：

冷媒を圧縮するコンプレッサーと、冷媒と外気との間で熱交換を行なう車室外熱交換器と、冷媒の熱を送風手段により送風された空気に放熱する放熱用車室内熱交換器と、この放熱用車室内熱交換器から流出した冷媒を断熱膨張させる膨張弁と、前記送風手段により送風された空気の熱を前記膨張弁から流出した冷媒に吸熱して前記コンプレッサーの冷媒吸入側へ冷媒を送出する吸熱用車室内熱交換器と、前記コンプレッサーの吐出冷媒を前記車室外熱交換器を介して前記放熱用車室内熱交換器へ供給する第1の流路と、前記コンプレッサーの吐出冷媒を前記車室外熱交換器を迂回して前記放熱用車室内熱交換器へ供給する第2の流路と、前記車室外熱交換器から前記コンプレッサーの冷媒吸入側へ冷媒を回収する第3の流路とを有し、冷媒流路を切り換える流路切換手段と、前記第1の流路により冷房を行なう冷房運転モードと、前記第2の流路のみにより暖房を行なう暖房運転モードAと、前記第2の流路と前記第3の流路とにより暖房を行なう暖房運転モードBとを有し、運転モードに応じて前記流路切換手段により冷媒流路を切り換える制御手段とを備えることを特徴とする車両用ヒートポンプ式冷暖房装置。

IPC (3件)：

B60H 1/32 102 ,  B60H 1/22 ,  F25B 13/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 車両用ヒートポンプ式冷暖房装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-299707   出願人：日産自動車株式会社
• 特開昭59-021955
  
• 特開平1-269885
  
• 特開平3-031640