特許
J-GLOBAL ID:200903062451530896

ファクシミリ装置の通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276019
公開番号(公開出願番号):特開平7-111575
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】例えば4つのFAX装置で図示の順序に転送径路を形成するとき、最初のFX1がFX2に転送した画情報PAを、順次FX3,FX4と転送し、最後に起点となったFX1にPAを転送する。この場合、FX2がFX3にPAを送るとき、自端末でPAを受信した事を表わす回覧結果レポートPBaを作成し、PAの次の画情報としてFX3に送信する。FX3及びFX4も同様に結果レポートPBb及びPBcを作成して送信する。最後のFAX装置のFX4は転送径路内にPAを受信していない端末がある時はそれを表示する未受信リストPB′を追加してFX1に送信する。【効果】転送径路を形成する各ファクシミリ装置が、次の宛先に転送画情報を送信する通信コストを負担するので、各FAX装置の通信コスト負担状況が大略等しくなり、また自端末の受信確認情報を付加するので、各装置の画情報の受信状況を明確に把握できる。
請求項(抜粋):
同一の画情報を、複数のファクシミリ装置に順次転送する回覧転送機能を設け、この回覧転送機能による通信動作を開始する起点ファクシミリ装置は、回覧径路を形成する他の少なくとも1つのファクシミリ装置の宛先情報を配置してなる回覧宛先情報を形成するとともに、最初の宛先ファクシミリ装置を発呼し、この宛先ファクシミリ装置に上記回覧宛先情報および上記転送画情報を送信し、上記転送径路に含まれる宛先ファクシミリ装置は、上記転送径路の上流側ファクシミリ装置から上記回覧宛先情報および上記転送画情報を受信すると、その受信した転送画情報の画像を記録出力し、自端末で画情報を受信確認したことをあらわす画像の画情報を上記転送画情報に付加してこの転送画情報を更新し、上記回覧宛先情報に含まれる未送信宛先を発呼し、その未送信宛先ファクシミリ装置に、上記回覧宛先情報を送信するとともに、上記更新した転送画情報を転送画情報として送信することを特徴とするファクシミリ装置の通信制御方法。
IPC (3件):
H04N 1/32 ,  H04N 1/00 106 ,  H04N 1/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • フアクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-264746   出願人:株式会社東芝

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