特許
J-GLOBAL ID:200903062453683606
画像形成装置の画像形成タイミング補正機構及び、その画像形成タイミング補正方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 村松 貞男
, 風間 鉄也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-128544
公開番号(公開出願番号):特開2005-305919
出願日: 2004年04月23日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】従来の画像形成装置は、搬送機構における構成部品の規格誤差(例えば、ローラの径、ローラの偏心及び無端帯状ベルト厚みの不均一等)及び製造時の組み立て誤差が生じると、媒体の搬送距離が一定とならないことから良好な画像形成が得られないという問題が生じていた。【解決手段】本発明は、製造時、修理時又はメンテナンス時に搬送機構2における搬送部材移動領域における搬送部材速度情報を取得し、当該取得した結果をパラメータ記憶部9に記憶させておき、実際に画像形成する際に搬送部材速度情報を搬送機構2における構成部品の規格誤差及び製造時の組み立て誤差を解消するように適用する画像形成装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
搬送経路を搬送される媒体に対し、インク液を吐出する複数のインクヘッドが、前記媒体の搬送方向に所定の間隔で配置されて複数のインクヘッド列を構成する画像形成装置に搭載の画像形成タイミング補正機構であって、
前記媒体を搬送すると共に、前記媒体の搬送に関する情報を生成する搬送機構と、前記搬送機構に設けられ、当該搬送機構における搬送部材の所定の位置に少なくとも1つ形成される搬送起点部と、前記搬送起点部又は前記搬送方向における前記媒体の先端部を検出する搬送起点位置検出部と、前記搬送起点部検出位置から前記搬送部材が所定の位置に移動される間における複数の搬送部材移動量情報と、予め測定された前記搬送起点部検出位置から前記搬送部材が所定の位置に移動される間における少なくとも1つの搬送部材速度情報とに基づき前記画像形成タイミングを生成する補正部と、前記補正部により補正された画像形成タイミングで画像形成する制御部と、を具備することを特徴とする画像形成装置の画像形成タイミング補正機構。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
2C056EA07
, 2C056EA09
, 2C056EB12
, 2C056EB13
, 2C056EB35
, 2C056EB36
, 2C056EB59
, 2C056EC08
, 2C056EC37
, 2C056FA13
, 2C056HA07
, 2C056HA29
, 2C056HA60
, 2C056KD06
, 2C056KD10
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-367811
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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