特許
J-GLOBAL ID:200903062466040259

分散データ管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125247
公開番号(公開出願番号):特開平10-320337
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 インターネット使用人口の増加によるインターネットの不均一性と不安定性を低減し、ユーザに対してより快適な情報システムのサービスを行なうために、ユーザがクライアントに要求を発してから、その要求が満たされるまでの時間を短縮することが本発明の目的である。【解決手段】 複数のサーバ(205’、205”)が全体で1つのサービスを提供する際、各サーバは過去の通信回線の状況(スループットやレイテンシ)を蓄積し、この蓄積情報をもとに任意のサーバ間で、通信回線の状況に応じたキャッシュ参照およびプリフェッチを行なう。【効果】 インターネットの通信回線の不均一性と不安定性がある状況下でも、ユーザがクライアントに要求を発してから、その要求が満たされるまでの時間を短縮し、また特定の通信回線が不通でも、できる限りクライアントの依頼を処理することによりユーザにより快適な情報システムのサービスを行なう。
請求項(抜粋):
1つ以上のプロセスを動作させる2つ以上の計算機がネットワークで接続されたコンピュータ・システム上で、1つ以上のデータを利用するクライアント対応のプロセスと、1つ以上のデータを保持し、クライアントからの依頼により指定されたデータを提供する2つ以上のサーバ対応のプロセスが用いる分散データ管理方法であって、第1のサーバが必要とする必要データを1つ以上の第2のサーバが持つ可能性がある場合に、第1のサーバが、第1のサーバと第2のサーバが過去に行なった通信履歴を用いて第2のサーバから1つ以上の第3のサーバを選択して、第3のサーバに必要データの送信を依頼する分散データ管理方法。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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