特許
J-GLOBAL ID:200903062472103815

開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-192032
公開番号(公開出願番号):特開2008-019619
出願日: 2006年07月12日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】移動体と開口部の周縁との間に存在する異物を非接触で検出可能な範囲をより広くすることができる開閉装置を提供する。【解決手段】異物検出センサ41は、ドアパネルの前端部に沿って配置された第1のセンサ電極63と、該第1のセンサ電極63に沿って配置され接地されたシールド電極91とを有し、第1のセンサ電極63と該第1のセンサ電極63に近接する異物Xとの間の静電容量に応じた静電容量検出信号を静電容量検出回路122から出力する。異物検出回路123は、静電容量検出信号の電圧値としきい値とを比較し、ドアパネルの前端部と乗降口の対向部4aとの間に異物Xが存在するか否かを判定する。位置検出センサ42は、ドアパネルの前端部に配置された第2のセンサ電極64と対向部との間の静電容量に基づいた位置検出信号を出力する。異物検出回路123は、位置検出信号に基づいて検出されたドアパネルの位置に応じてしきい値を変更する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
導電性の固定体に形成された開口部を閉鎖する全閉位置と、前記開口部を開放する全開位置との間で移動される移動体を備えた開閉装置であって、 前記移動体の閉方向前方側の端部である閉側端部、及び前記開口部の周縁において前記閉側端部と対向する部位である対向部の何れか一方に沿って配置された第1のセンサ電極と、該第1のセンサ電極に沿って配置され接地されたシールド電極とを有し、前記第1のセンサ電極と該第1のセンサ電極に近接する導電性の異物との間の静電容量に応じた静電容量検出信号を出力する異物検出センサと、 前記閉側端部と前記対向部との間に前記異物が存在するか否かを判定するためのしきい値と前記静電容量検出信号に基づく検出値とを比較し、比較結果に基づいて前記閉側端部と前記対向部との間に前記異物が存在するか否かを判定する判定手段と、 前記閉側端部及び前記対向部の何れか一方に配置された第2のセンサ電極を有し、前記閉側端部及び前記対向部の何れか他方と前記第2のセンサ電極との間の静電容量に基づいて前記移動体の位置に応じた位置検出信号を出力する位置検出センサと、 前記移動体の閉作動中に、前記位置検出信号に基づいて前記しきい値を変更するしきい値変更手段と、を備えたことを特徴とする開閉装置。
IPC (4件):
E05F 15/20 ,  G01B 7/00 ,  B60J 5/00 ,  B60J 5/06
FI (4件):
E05F15/20 ,  G01B7/00 101C ,  B60J5/00 D ,  B60J5/06 A
Fターム (15件):
2E052AA09 ,  2E052BA01 ,  2E052CA06 ,  2E052DA05 ,  2E052DB05 ,  2E052EA11 ,  2E052GA05 ,  2E052GB06 ,  2E052HA01 ,  2F063AA02 ,  2F063BA11 ,  2F063CA10 ,  2F063DA01 ,  2F063HA04 ,  2F063HA12
引用特許:
出願人引用 (2件)

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