特許
J-GLOBAL ID:200903062473741688
体液サンプル由来の混合被検体の多重フロー・サイトメトリー分析方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
松永 宣行
, 小合 宗一
, 佐藤 玲太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-544480
公開番号(公開出願番号):特表2005-509858
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
本発明は、試験サンプル、特に体液中の複数被検体を同時に自動的に分析するための反応混合液、方法および装置に関する。本発明は、特に、一般的な臨床化学の分野に関するが、他の利用分野でも用途があるかもしれない。
請求項(抜粋):
(a)イオンセンサーおよび(b)代謝物センサーのクラスのそれぞれから選択される被検体センサー粒子の少なくとも1のタイプと、(c)酵素センサー、(d)抗原センサーまたは抗体センサーおよび(e)核酸配列センサーのクラスから選択される被検体センサー粒子の少なくとも1のタイプとを含む、試験サンプル中の標的被検体を測定するための試薬であって、
(a)イオンセンサーは、前記サンプル中の標的イオンと相互作用をするように適応した標的イオノフォアと、前記標的イオノフォアと標的イオンとの相互作用に従って蛍光を発する第1の蛍光信号とを結合した、複数のサンプル不溶性粒子を含み、
(b)代謝物センサーは、前記サンプル中の標的代謝物と相互作用をして、該標的代謝物との相互作用に従って第2の蛍光信号を発生するように適応したリガンドを結合した、複数のサンプル不溶性粒子を含み、
(c)酵素センサーは、前記サンプル中の標的酵素と相互作用をして、第3の蛍光信号を発生するように適応した蛍光性基質を結合した、複数のサンプル不溶性粒子を含み、
(d)抗原センサーまたは抗体センサーは、相補的な標的抗原または相補的な抗体と相互作用をして複合体を形成すること、および、前記相補的な標的抗原または相補的な抗体との相互作用に従って第4の蛍光信号を発生することに適応した固定化された対のメンバーを結合した、複数のサンプル不溶性粒子を含み、
(e)核酸配列センサーは、標的ヌクレオチド配列に相補的で、かつ、雑種形成をする条件下で該標的ヌクレオチド配列と雑種形成をすることができるポリヌクレオチド分子と、前記相補的なポリヌクレオチド分子と標的ヌクレオチド配列との雑種形成の際に第5の蛍光信号を発生する蛍光信号材料とを結合した、複数のサンプル不溶性粒子を含み、
前記反応混合液は、
(A)アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、アンモニウム、ハロゲン化物イオン、酸素、pH、二酸化炭素からなるグループから選択される、少なくとも1の被検体と、
(B)糖質、アンモニア、尿素、尿酸、コレステロール、トリグリセリド、エタノール、乳酸、サリチル酸塩、アセトアミノフェン、ビリルビンおよびクレアチニン、酵素、抗体、抗原およびポリヌクレオチド配列からなるグループから選択される、少なくとも1の被検体と
のそれぞれに特異的に相互作用するセンサー粒子を含む、試験サンプル中の標的被検体を測定するための試薬。
IPC (5件):
G01N33/543
, G01N15/14
, G01N21/78
, G01N33/53
, G01N33/573
FI (6件):
G01N33/543 597
, G01N33/543 575
, G01N15/14 C
, G01N21/78 C
, G01N33/53 M
, G01N33/573 A
Fターム (21件):
2G054AA06
, 2G054AA07
, 2G054CA03
, 2G054CA05
, 2G054CA10
, 2G054CA21
, 2G054CA22
, 2G054CA23
, 2G054CA25
, 2G054CA26
, 2G054CA28
, 2G054EA03
, 2G054EB01
, 2G054EB12
, 2G054FA08
, 2G054GA04
, 2G054GA05
, 2G054GE01
, 2G054JA00
, 2G054JA05
, 2G054JA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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免疫学的多項目検査方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-371660
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特表平6-509417
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