特許
J-GLOBAL ID:200903062480618751

CMOSレール-レール間入出力増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102504
公開番号(公開出願番号):特開平11-027064
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明により、従来の複雑な相互コンダクタンス制御回路を用いずに、電流ブリーダを使用する差動増幅器のレール-レール間動作を提供する。【解決手段】 CMOSレール-レール間入出力演算増幅器は、入力信号の同相モード電圧に関して一定の供給電流を有する。電流ブリーダ、すなわち差動ペアのトランジスタの各トランジスタと並列に接続された反対導電型の小さなトランジスタを使用することにより、正及び負の供給電圧に関するレール-レール間動作に対する一定相互コンダクタンス及び一定供給電流が提供される。これにより、低コスト、高性能及び小面積のレール-レール間入出力演算増幅器の製造ができるようになる。
請求項(抜粋):
増幅器段において、同一の第1の導電型の第1及び第2のトランジスタの制御端子に、それぞれ接続される第1及び第2の入力端子と第1の電流源に接続される前記第1及び第2のトランジスタそれぞれの、第1の電流処理端子と、前記増幅器段の出力端子となる前記第1及び第2のトランジスタそれぞれの、第2の電流処理端子と、前記第1の電流源に接続される第1の電流処理端子、前記第2のトランジスタの前記第2の電流処理端子に接続される第2の電流処理端子及び前記第2の入力端子に接続される制御端子を有する第2の導電型の第1の電流ブリーダトランジスタと、前記第1の電流源に接続される第1の電流処理端子、前記第2のトランジスタの前記第2の電流処理端子に接続される第2の電流処理端子及び前記第1の入力端子に接続される制御端子を有する前記第2の導電型の第2の電流ブリーダトランジスタと、前記第2の導電型の第3及び第4のトランジスタであって、前記第3及び第4のトランジスタそれぞれの第1の電流処理端子が第2の電流源に接続され、また前記第3及び第4のトランジスタそれぞれの第2の電流処理端子が増幅器段の出力端子となる、該第3及び第4のトランジスタと、前記第2の電流源に接続される第1の電流処理端子、前記第3のトランジスタの前記第2の電流処理端子に接続される第2の電流処理端子及び前記第2の入力端子に接続される制御端子を有する前記第1の導電型の第3の電流ブリーダトランジスタと、前記第2の電流源に接続される第1の電流処理端子、前記第4のトランジスタの前記第2の電流処理端子に接続される第2の電流処理端子及び前記第1の入力端子に接続される制御端子を有する前記第1の導電型の第4の電流ブリーダトランジスタとを有することを特徴とする増幅器段。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-233915
  • バイポーラOTA
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-192553   出願人:日本電気株式会社

前のページに戻る