特許
J-GLOBAL ID:200903062490296132

紙塗工用共重合体ラテックスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 美千栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201395
公開番号(公開出願番号):特開平9-031895
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 塗工操業性に優れ、かつ、表面強度、耐ブリスター性、印刷光沢、耐候性、剛度等の印刷適性に優れた紙塗工用組成物を与える紙塗工用共重合体ラテックスおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 紙塗工用共重合体ラテックスは、(a)脂肪族共役ジエン系単量体、(b)アルキル(メタ)アクリレート単量体、(c)エチレン系不飽和カルボン酸単量体(ただし、(a)+(b)+(c)=100重量%)からなる単量体(A)を重合して得られ、ガラス転移点が0°C以下である共重合体(B)の存在下に、(a)脂肪族共役ジエン系単量体、(c)エチレン系不飽和カルボン酸単量体、および(d)これらと共重合可能な他の単量体からなる単量体(C)を重合して得られ、かつ得られた共重合体はガラス転移点を2つ有し、かつ2つのガラス転移点の差が5°C以上であることを特徴としている。
請求項(抜粋):
(a)脂肪族共役ジエン系単量体35〜70重量%、(b)アルキル(メタ)アクリレート単量体30〜65重量%、(c)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0〜2重量%、(ただし、(a)+(b)+(c)=100重量%)からなる単量体(A)を重合して得られ、ガラス転移点が0°C以下である共重合体(B)5〜90重量部の存在下に、(a)脂肪族共役ジエン系単量体10〜60重量%、(c)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜30重量%、および(d)これらと共重合可能な他の単量体10〜89.5重量%(ただし、(a)+(c)+(d)=100重量%)からなる単量体(C)10〜95重量部(ただし、(A)+(B)=100重量部)を重合して得られ、得られた共重合体は、2つのガラス転移点を有し、かつ2つのガラス転移点の差が5°C以上であることを特徴とする紙塗工用共重合体ラテックス。
IPC (4件):
D21H 19/56 ,  C08F 2/44 MCS ,  C08F265/06 MQM ,  C08F279/02 MQP
FI (4件):
D21H 1/28 A ,  C08F 2/44 MCS ,  C08F265/06 MQM ,  C08F279/02 MQP
引用特許:
審査官引用 (6件)
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