特許
J-GLOBAL ID:200903062529171677

芳香族モノマーの重合のためのスズキ法の改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 大野 聖二 ,  森田 耕司 ,  田中 玲子 ,  山田 勇毅 ,  北野 健
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-538300
公開番号(公開出願番号):特表2005-506439
出願日: 2002年10月21日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
(a)ボロン酸基、ボロンエステル基及びボラン基から選択される少なくとも2つのボロン誘導官能基を有する芳香族モノマー、及び少なくとも2つの反応性ハロゲン官能基を有する芳香族モノマー、又は(b)ボロン酸基、ボロンエステル基及びボラン基から選択される1つの反応性ハロゲン官能基及び1つのボロン誘導官能基を有する芳香族モノマーの反応混合物、ここで、前記反応混合物は芳香族モノマー重合の触媒として適当な触媒量の触媒、及びボロン誘導官能基をBX3-アニオン基に変換するのに十分な量の塩基であり、ここで、XはF及びOHから構成される基から独立して選択され、前記触媒は、パラジウム源並びに、前記ホスフィンの少なくとも1つの置換基がオルト置換アリール基を含むことを特徴とするホスフィン源である反応混合物を重合することによって、分子量の高いポリマー又はコポリマーを製造することができる。
請求項(抜粋):
次の反応混合物の重合を含む高い分子量のポリマー又はコポリマーの製造方法。 (a)ボロン酸基、ボロンエステル基及びボラン基から選択される少なくとも2つのボロン誘導官能基を有する芳香族モノマー、及び少なくとも2つの反応性ハロゲン官能基を有する芳香族モノマー、又は(b)ボロン酸基、ボロンエステル基及びボラン基から選択される1つの反応性ハロゲン官能基及び1つのボロン誘導官能基を有する芳香族モノマーの反応混合物、ここで、前記反応混合物は芳香族モノマー重合の触媒として適当な触媒量の触媒、及びボロン誘導官能基をBX3-アニオン基に変換するのに十分な量の塩基であり、ここで、XはF及びOHから構成される基から独立して選択され、前記触媒は、パラジウム源並びに、前記ホスフィンの少なくとも1つの置換基がオルト置換アリール基であることを特徴とするホスフィン源を含む。
IPC (1件):
C08G61/02
FI (1件):
C08G61/02
Fターム (12件):
4J032BA02 ,  4J032BA12 ,  4J032CA12 ,  4J032CA14 ,  4J032CA32 ,  4J032CA43 ,  4J032CB04 ,  4J032CB12 ,  4J032CD02 ,  4J032CD09 ,  4J032CE03 ,  4J032CG03
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る