特許
J-GLOBAL ID:200903062529237759

脱硝制御方法及び脱硝制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-274417
公開番号(公開出願番号):特開2003-080026
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】【課題】燃焼装置排ガス中の窒素酸化物をアンモニアで脱硝する脱硝装置の制御方法若しくは装置において、窒素酸化物量の変動に遅れなく脱硝装置にアンモニアを注入して、脱硝装置出口の酸化物濃度を低位安定化させる方法及び装置の提供。【解決手段】脱硝装置出口の窒素酸化物濃度を設定し、脱硝装置入口の窒素酸化物濃度と、該設定値との差に、燃料流量より推定した排ガス量を乗じて算出した窒素酸化物量に対して化学量論的変換を行って得られた基本アンモニア量に、当該ガスタービン若しくはボイラによって稼動される発電機の負荷微分値より、先行注入アンモニア量を算出した値と、脱硝装置出口の窒素酸化物設定濃度と検出濃度よりフィードバックアンモニア量を算出した値とを補正値として加算してなるアンモニア量信号により、注入アンモニア量を制御する脱硝制御方法及び装置であって、前記脱硝装置入口の窒素酸化物濃度を入口窒素酸化物濃度推定モデルで算出する。
請求項(抜粋):
ガスタービン若しくはボイラ等の燃焼装置排ガス中の、窒素酸化物を処理する脱硝装置に注入するアンモニア量の制御方法において、脱硝装置出口の窒素酸化物濃度を設定し、脱硝装置入口の窒素酸化物濃度と、該設定値との差に、燃料流量より推定した排ガス量を乗じて算出した窒素酸化物量に対して化学量論的変換を行って得られた基本アンモニア量に、当該ガスタービン若しくはボイラによって稼動される発電機の負荷微分値より、先行注入アンモニア量を算出した値と、脱硝装置出口の窒素酸化物設定濃度と検出濃度よりフィードバックアンモニア量を算出した値とを補正値として加算してなるアンモニア量信号により、注入アンモニア量を制御する脱硝制御方法であって、前記脱硝装置入口の窒素酸化物濃度を入口窒素酸化物濃度推定モデルで算出することを特徴とする脱硝制御方法。
IPC (4件):
B01D 53/56 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/94
FI (3件):
B01D 53/34 129 E ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/36 101 Z
Fターム (17件):
4D002AA12 ,  4D002AC10 ,  4D002BA06 ,  4D002CA01 ,  4D002DA07 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06 ,  4D002GB20 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC04 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA08 ,  4D048DA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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