特許
J-GLOBAL ID:200903062530404650

スケジュール管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001901
公開番号(公開出願番号):特開平9-190470
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 作業者が行なうべき作業が複数ある場合に、依頼された作業を指定期日までに完了させるという点での保証度合いを高めること。【解決手段】 依頼された案件に対し、完了期限までの完了確率を計算し、その完了期限までの間に複数の着手予定の作業がある場合は、完了確率の低い方の作業を優先して実施するように割り当てる。
請求項(抜粋):
定められた作業順序に従い複数の作業を複数の作業者で行なう作業系列おける各作業者のスケジュールを管理する方法であって、作業系列毎に、その作業系列における各作業順の作業者が過去に要した作業時間を作業時間履歴ファイルに蓄積しておき、完了期限を指定して依頼者から新たに依頼された案件に対し、その案件と同じ作業系列の過去の作業時間を前記作業時間履歴ファイルから検索し、その過去の作業時間を参照し、依頼者から新たに依頼された案件の作業を任意の指定時刻から開始した場合に、同一作業系列における最終段階の作業が前記完了期限までに完了する確率を計算した後、作業系列毎に、その作業系列における案件と作業者および着手予定時刻、終了予定時刻の情報、完了期限までの完了確率の情報を格納したスケジュール表から、依頼者から依頼された案件の作業系列における各作業者の現在の作業割当て状態を調べ、前記任意の指定時刻に着手予定の作業が割り当てられていなければ、その着手予定の作業割当てがない作業者に対し、依頼者から新たに依頼された案件の作業を割当て、前記スケジュール表に登録し、着手予定の作業があった場合は、その着手予定の作業の完了確率f1を前記スケジュール表から検索して前記新たに依頼された案件の完了確率f2と比較し、f2≧f1ならば、新たに依頼された案件の作業を着手予定の作業の後続作業として割当て、前記スケジュール表に登録し、f2<f1ならば、新たに依頼された案件の作業を着手予定の作業の前に割当て、前記スケジュール表に登録することを特徴とするスケジュール管理方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 生産スケジュール作成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-172524   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 生産計画の立案方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-318164   出願人:株式会社日立製作所, 日立東北ソフトウェア株式会社

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