特許
J-GLOBAL ID:200903062535243949

内視鏡洗浄消毒方法、その内視鏡洗浄消毒装置及び内視鏡洗浄消毒に用いる消毒液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武政 善昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398850
公開番号(公開出願番号):特開2002-186583
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】 安価な次亜塩素酸ナトリウムの活性水を消毒液に用いることで、消毒液を再使用することなく、常に新たな消毒液を洗浄槽に供給することにより、内視鏡を確実かつ短時間に洗浄、消毒することができると共に、消毒液を安全に取り扱うと共に、使用後に公共用水域の水質を汚濁することなく廃棄する。【解決手段】 各タンク13,14に貯蔵されている洗浄液と消毒液を切り替えて洗浄槽2に順次送液して、洗浄、消毒及び濯ぎの順で行う内視鏡洗浄消毒装置であって、洗浄槽2に設けた、内視鏡4を据え付けるための略円形状の浸漬槽2aと、洗浄液又は消毒液を浸漬槽2a内に吐出する吐出ノズル6,7と、洗浄液又は消毒液を排出するオーバーフロー口11と、を備えた。
請求項(抜粋):
使用後の内視鏡(4)の汚れを除去するために、その内視鏡(4)を内視鏡洗浄消毒装置の洗浄槽(2)で洗浄し、かつ該内視鏡(4)に付着した細菌や芽胞等を死滅させるために消毒液で消毒する内視鏡洗浄消毒方法であって、前記洗浄槽(2)に前記内視鏡(4)を曲折して据え付け、前記洗浄槽(2)内に洗浄液を貯溜し、常に新たな洗浄液を供給して、この洗浄液をオーバーフローさせながら前記内視鏡(4)を浸漬洗浄し、該内視鏡(4)から剥離された汚れと、余分な泡等をオーバーフロー口(11)より排出し、次に、前記洗浄槽(2)内に消毒液を貯溜し、かつ常に新たな消毒液を供給して、この消毒液をオーバーフローさせながら前記内視鏡(4)を浸漬消毒を行い、最後に、前記内視鏡(4)に残っている前記消毒液を洗い流す、ことを特徴とする内視鏡洗浄消毒方法。
Fターム (2件):
4C061GG07 ,  4C061GG09
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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引用文献:
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