特許
J-GLOBAL ID:200903062554604740
端子金具のシール構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-200569
公開番号(公開出願番号):特開2000-030799
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 端子金具の挿入作業の容易さと強固な抜け止め機能を確保したまま、シール剤の洩れを阻止できるようにする。【解決手段】 タブ21の挿通孔23における充填空間15に開口する側の対向した両縁に、一対の閉止片25が形成される。両閉止片25は、内面側が内方に出っ張って形成され、下端側は斜めのガイド面とされる。両閉止片25の外側を囲むようにして逃がし溝27が形成される。端子金具19のタブ21の一面には、一方の閉止片25が嵌合可能な係止溝29が全幅に切り欠き形成される。タブ21は両閉止片25を外側に広げつつ挿通孔23に挿入され、所定位置まで挿入されると、一方の閉止片25が係止溝29に嵌まり込み、他方の閉止片25はタブ21の反対側の面に弾性的に密着する。タブ21の回りが閉止片25で塞がれるため、充填されたシール剤31が挿通孔23に浸入することが防がれる。
請求項(抜粋):
ハウジングの壁部に形成された挿通孔に端子金具が貫通され、シール剤を充填することで前記挿通孔をシールするものにおいて、前記挿通孔の周壁には、内側に向かって突出しかつ弾性変形可能な閉止片が一体的に形成される一方、前記端子金具には前記閉止片の一部が嵌合可能な係止凹部が形成されていることを特徴とする端子金具のシール構造。
Fターム (14件):
5E087EE02
, 5E087EE07
, 5E087FF02
, 5E087FF06
, 5E087FF12
, 5E087GG02
, 5E087LL03
, 5E087LL14
, 5E087MM05
, 5E087QQ05
, 5E087RR06
, 5E087RR12
, 5E087RR13
, 5E087RR25
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
端子金具のシール構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-328082
出願人:住友電装株式会社
-
特開昭62-198064
前のページに戻る