特許
J-GLOBAL ID:200903062555759810

オブジェクト画像検出装置、顔画像検出プログラムおよび顔画像検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-227567
公開番号(公開出願番号):特開2006-048322
出願日: 2004年08月04日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 検出対象画像の中から、人物顔を識別する方法は、平均的な顔画像のテンプレートを用いて、この検出対象画像とのマッチングを行うことで、顔画像を検出していたが、顔の向きが変化した場合、顔の検出もれが生じることがあり、これを防ぐために、テンプレートの基準を緩和すると、顔以外の画像を顔として誤検出するという問題があった。【解決手段】 顔画像検出装置1は、検出対象領域として読み取る画像読取手段10と、正規化した画像を複数のブロックに分割して、当該ブロック毎に画像特徴量の代表値を算出し、当該代表値から画像特性の特徴を示す特徴ベクトルを生成する特徴ベクトル生成手段30と、前記特徴ベクトルが示す前記画像特性に基づいて、前記検出対象領域内に顔画像が存在するか否かを、異なる基準で識別する少なくとも2つ以上の識別手段50と、前記特徴ベクトルに応じて、前記識別手段を選択する識別手段選択部40とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
オブジェクト画像が含まれているか否かが判明していない検出対象画像中に、オブジェクト画像が存在するか否かを検出するオブジェクト画像検出装置であって、 前記検出対象画像の所定の領域を検出対象領域として読み取る画像読取手段と、 所定の大きさで正規化した前記検出対象領域の画像を複数のブロックに分割して、当該ブロック毎に所定の画像特性を示す画像特徴量の代表値を算出し、当該代表値から前記検出対象領域内における当該画像特性の特徴を示す特徴ベクトルを生成する特徴ベクトル生成手段と、 前記特徴ベクトルが示す前記画像特性に基づいて、前記検出対象領域内にオブジェクト画像が存在するか否かを、異なる基準で識別する少なくとも2つ以上の識別手段とを備えることを特徴とするオブジェクト画像検出装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06T7/00 300F ,  G06T7/00 350B ,  G06T1/00 340A
Fターム (17件):
5B057DA08 ,  5B057DA12 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5B057DC22 ,  5B057DC40 ,  5L096AA06 ,  5L096EA13 ,  5L096FA06 ,  5L096FA14 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096FA34 ,  5L096GA19 ,  5L096JA11 ,  5L096KA04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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